入門編

うさぎを長生きさせる飼い方!必要な飼育環境や飼う際の注意点を解説

可愛らしい見た目で人気のうさぎ。「うさぎを飼うのにはどんなものが必要なの?」「うさぎを飼う際の注意点は?」といったうさぎの飼い方の疑問を解説します。

これから、うさぎを迎える方やすでにうさぎを飼っている方はぜひご覧ください。

うさぎの性格や特徴と人気の高い種類

三匹のうさぎ
癒しをくれるうさぎの性格や種類についてみていきましょう。

警戒心は強いがうさぎによっても異なる

一般的にうさぎは警戒心が強く、臆病といわれることが多いです。その理由として、自然の中で生きるためには、鳥などの捕食動物に常に、警戒していなくてはいけなかったためといわれることもあります。

そのため、無理矢理抱かれたり、追いかけられるのが苦手なうさぎも多いですが、一概に全てのうさぎが警戒心が強く、臆病というわけではありません。個体や種類によって、性格はさまざまです。

飼っているうさぎが、どのような性格かを見極めて接するようにしましょう。また、これからうさぎを迎える場合には、ペットショップの店員やブリーダーに、どのような性格なのかを確認するようにしましょう。

明け方と夕方に活動的になる

うさぎがいつ頃、活動的になるかを知らない方も意外と多いのではないでしょうか。一般的には、うさぎは明け方と夕方に活動的になるといわれています。夜に活動的になることもありますが、夜通し活動的なわけではありません。

昼間は寝ていることが多いです。寝ている際も完全に目を閉じて眠ることは少なく、目を開けたまま眠っていることもあります。うさぎは浅い眠りを繰り返しとるため、物音などの刺激があるとすぐに目を覚まします。ただし、実際のところは、飼い主の生活リズムにあわせてくれることが多いようです。

ネザーランドドワーフ

ネザーランドドワーフ
ぬいぐるみのような愛くるしい見た目をしています。しかし、意外にも野生的な部分が残っています。性格は警戒心が強く、懐くまでに時間がかかりますが、慣れると甘えてくることあります。慣れたら甘えん坊な性格になる場合や、甘えたいときだけ近づいてくる、わがままな性格になるなど個体差があります。

寿命は以前は7〜8年程度といわれていましたが、最近では10歳を超えるケースもめずらしくありません。

ホーランドロップ

ホーランドロップ
ホーランドロップは垂れ耳で、小型という特徴があります。基本的に愛嬌があり、活発的で好奇心旺盛、人懐っこい性格です。また、寂しがりやな一面があり、飼い主の後をついてまわることもあります。

寿命に関しては以前は、7〜8年程度といわれていましたが、近年では10歳を超えることもあります。

ジャージーウーリー

ジャージーウーリー
ゆったりとした気品があるのジャージーウーリー。ふわふわな色合いの毛に包まれて、おとなしく穏やかな性格も魅力のひとつです。甘えん坊な性格の子が多く、他のうさぎが嫌がることも多い抱っこも、嫌がることなくおとなしくさせてくれることも多いです。

寿命に関しては他の種類のうさぎと同様に、以前までは7〜8年程度といわれていましたが、現在では10歳を超えるケースもあります。

アメリカンファジーロップ

アメリカンファジーロップ
垂れ耳で愛らしい見た目で人気のアメリカンファジーロップ。性格は優しく穏やかですが、好奇心旺盛な面もあります。また、甘えん坊な性格で人によく懐きますが、知らない人には警戒することもあります。基本的には、穏やかで飼いやすい種類といえます。

アメリカンファジーロップも、他のうさぎと同様に寿命に関しては以前までは7〜8年程度でしたが、現在では10歳を超えることも珍しくありません。

ミニうさぎ

ミニうさぎは正式な種類ではなく、ミックスうさぎの中で小柄なうさぎを指します。正式な種類ではないため明確な定義はありません。また、ミックスうさぎのため、性格などは予想できません。最近ではペットショップで出会う機会も増えています。

また、他のうさぎに比べて値段が安めのことも多く、そこも人気の理由のひとつです。

うさぎに必要な飼育環境

エサを食べるうさぎ
次にうさぎを飼育するのに必要なものなどを紹介します。

ケージ

うさぎの飼育と聞いてまず必要だと思うのは、ケージではないでしょうか。ケージを選ぶ際のポイントを解説します。

ケージの高さに関しては、うさぎが立ち上がっても耳が当たらない高さのものにしましょう。座っているイメージのうさぎですが、立ち上がった時に耳が当たらない高さが必要です。

また、幅と奥行きに関しては、うさぎが足を伸ばして寝転べる幅と、奥行きがあるものにしましょう。その際は前後左右に数センチは余裕がある大きさにしましょう。

ケージをかじってしまうこともあるため、ビニール加工されたものではなく金属製のシンプルなものが安全です。

トイレ・トイレ砂・シート

うさぎ向けのトイレは四角いものと、三角のものが多いです。三角のものはスペースをとりませんが、身体の大きな子の場合、トイレの外にはみ出してしまうこともあるため、身体の大きさにあわせて選びましょう。

トイレの中にはトイレ砂か、シートをセットしましょう。トイレ砂はトイレにそのまま流せるタイプもあり、そのようなタイプなら臭いが気にならないというメリットがあります。シートはおしっこの色がわかりやすいため、健康管理に役立つというメリットがあります。

食器・牧草入れ・給水器

うさぎのエサ入れは、まず素材で検討しましょう。陶器製やプラスチック製、木製、ステンレス製などがあります。

かじる癖がある場合、陶器製がおススメです。ケージに固定できるものか重さのあるものであれば、こぼしてしまいにくいです。また、牧草とフード両方入れられるものだと便利です。

うさぎの給水器は大きく分けて2種類あります。ひとつはお皿に水が貯まるタイプと、もうひとつはノズルの先にボールが入っているタイプです。どちらのタイプの方が飼っているうさぎが飲みやすそうかで選ぶのもおススメです。

温度計

うさぎのケージに取り付けて、熱中症対策できるものや、キャリーに付けることができるタイプなどさまざまな種類があります。

うさぎの適温は18〜24度、湿度は40〜60%です。夏場など暑いときにも、25度は超えないのが理想です。特に30度を超えると熱中症の危険が高まるため注意が必要です。日頃から温度計をみるようにしましょう。

保温器具

上記のようにうさぎの適温は18〜24度です。冬場は適温を下回ることもあるため、保温器具も用意しましょう。

保温器具にはうさぎが上に乗って暖をとるボード型と、ケージ全体を暖める遠赤外線タイプがあります。飼育環境にあったものを選択するようにしましょう。

また、これらの保温器具を用意せずにエアコンで対応する方法もあります。

ハウス

うさぎは狭いところを好むため、ぜひハウスを用意しましょう。うさぎのハウスは、サイズと形状、素材で選びましょう。

サイズに関してはケージの中に入れても場所を取りすぎないうさぎの大きさにあったものにしましょう。

形状はドーム型やトンネル型などがあります。トンネル型は登ったり潜ったりして遊べます。ドーム型は周囲の視線を遮ってくつろげます。

ケージに入れた際のイメージをして選びみましょう。また素材は木製やポリエステル製などがあります。木製の場合、かじって歯の伸びすぎを予防できます。

床材

うさぎのケージの床材は金網やスノコ、プラスチック製などがあります。

金網は隙間から排泄物が落ちるため、衛生的に保てるというメリットがあります。木製スノコはかじることで歯の伸びすぎを防止したり、ストレス発散できたりというメリットがあります。プラスチック製は汚れてもすぐに洗い流せるメリットがあります。

どのタイプの床材があっているのかはうさぎによるため、飼っているうさぎにあっている床材を探しましょう。

エサ

最後にエサについてみていきましょう。うさぎの主食は牧草とペレットにしましょう。

また、ペレットは1日に決まった量をあげるようにしましょう。ペレットばかりあげてしまうと、エサをすり潰す行為がたりなくなり、不正咬合などの病気なってしまう可能性があるため、牧草もあげることをおススメします。

副食として野草や果物、野菜なども

主食として牧草とペレットをあげつつ、おやつして野草や果物、野菜もあげても問題ないです。ただし、副食でおなかがいっぱいにならないように注意しましょう。良いことをした際や病院後などにご褒美としてあげるなどタイミングを決めておくといいかもしれません。

野菜をあげる際は、緑黄色野菜をメインにして、ネギ類、ジャガイモの芽、きゅうりは避けましょう。

うさぎを飼うときの注意点

うさぎ
次にうさぎを飼う際の注意点をみていきましょう。

飼い始めてから1週間がポイント

お迎えしてから1〜2日はストレスを与えないようにエサと水をあげるとき以外はそっとしておきましょう。

ケージもなるべく静かなところに置くようにしてください。特に抱っこは避けるようにしましょう。慣れていない人に抱っこされることで最悪の場合、ショック死してしまう可能性もあります。

お迎えしてから3〜6日目は手でエサをあげる、頭を撫でるなど軽いコミュニケーションをとってみましょう。慣れ始めたとはいえ、まだまだ緊張してしまうため、10分程度がおススメです。

お迎えしてから7日目以降、ケージ越しでのコミュニケーションになれてきたらケージからだしてあげても良いでしょう。

初めのうちはケージの外は緊張してしまうため、10〜20分程度が適切です。つい撫でたり追いかけたりしたくなりますが、うさぎが自分から近寄ってくるまではそっとしておきましょう。うさぎから近寄ってきたら、撫でるなどのコミュニケーションをとるようにするのがおススメです。

温度管理を行う

毛に覆われていて汗をかかないうさぎは人間よりも暑さが苦手です。うさぎの適温は18〜24度、湿度は40〜60%です。夏場はクーラーなどを用いて適温になるようにしてください。

また、冬場はヒーターなどを用いて暖めてください。その際は、ボード型のヒーターや遠赤外線のヒーターなどがおススメです。

特に夏場は、熱中症に注意して様子をみましょう。熱中症になっていなくても夏バテのようになることもあるため、普段と様子が違う場合は、病院の受診を検討することをおススメします。

ケージから出す際はかじり対策を

うさぎが慣れてきたら、ケージから出してコミュニケーションをとることもあるでしょう。その際は、かじり対策が必須です。

例えば電化製品のケーブルなどはかみついてしまうと危険です。そのほかに小さいものは間違って飲み込んでしまったり、かじったりしてしまう可能性があります。

また、ネギ類などの食べてはいけないものも、うさぎが届かない場所にしまいましょう。逆に、噛まれて困る貴重品はしまうなど、かじり対策をきちんと行いましょう。

定期的にブラッシング

うさぎは年に2回、夏毛から冬毛へ、冬毛から夏毛への毛の生え変わりがあります。

短毛種の場合は週に1回、長毛種であれば生え変わりの時期には1〜2日に1回ブラッシングをしましょう。長毛種は生え変わりの時期以外にも適宜ブラッシングをする必要があります。

ブラッシングは小さい頃から慣れるように習慣化しましょう。ブラッシングに慣れている子の場合、ブラッシングしている間に眠ってしまう子もいます。

集合住宅や賃貸の場合飼っても良いかを確認

集合住宅や賃貸の場合、ペットの飼育を禁止にしているところが多いです。

そのため、うさぎを迎える前に、うさぎを飼育して良いかを事前に確認するようにしましょう。ペットの飼育を許可している物件でもペットの大きさなどによっては禁止している場合もあるため、飼いたいうさぎが基準内かをあわせて確認しましょう。

こんなときは動物病院へ!うさぎがみせる体調不良のサイン

うさぎ
うさぎの健康管理を気にしていても突然病気になってしまう可能性はあります。うさぎがみせる体調不良の兆候として以下のようなことが挙げられます。

体調不良のサイン
  • 食欲が低下する
  • いつもと違う糞をする
  • 寝そべる、ぐったりする

こういった症状がみられる場合、何らかの病気が疑われます。早めに動物病院を受診するようにしましょう。

そのほかにも、普段と様子をが違うなど気になる様子がある場合も獣医師など専門家に相談するようにしましょう。突然、体調が悪くなった際に対応できるように、事前にうさぎを診てくれる動物病院を探しておくことをおススメします。

まとめ|うさぎの将来的な治療費の備えにはペット保険の加入もおすすめ

三匹のうさぎ
ここまでうさぎの飼い方をみてきました。可愛らしい見た目のうさぎは癒しをくれるでしょう。

うさぎの健康を保つためにも飼育に必要なものなどをきちんと用意するようにしましょう。また、ストレスがかからないように接することも大切です。

いくら愛情を注いでいても突然病気になってしまうこともあります。そのような状況の備えにペット保険を検討してみるのはいかがでしょうか。下記の記事ではうさぎのペット保険に関してまとめています、ぜひご一読ください。

うさぎ ペット保険 オススメ
うさぎに保険は必要?人気のおすすめペット保険を徹底比較!うさぎの人気のおすすめペット保険を保険料・口コミ・補償内容など様々な観点から徹底比較!「うさぎに保険って必要?」「どうやったら自分のうさぎにぴったりの保険を探せる?」などうさぎのペット保険に関するお悩みを解決します。ペット保険の加入を迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!...
ABOUT ME
トリセツ編集部(アニマライフ)
トリセツ編集部(アニマライフ)についてはこちら>>

ペット保険のスペシャリストである少額短期保険募集人資格保有者が記事の執筆・監修をしています。ペット保険の情報をわかりやすくお伝えすべく、日々最先端のペット保険情報をチェックしています。犬や猫の「もしものとき」に備えるためのペット保険選びを正しい情報でサポートします。