会社編

エイチ・エス損保のペット保険のメリット・デメリットは?商品内容や注意点を徹底解説

特長やメリット
  • お手ごろな保険料で通院・入院・手術をカバー
  • 10歳以降は保険料の変動なし
  • 1回または1日あたりの支払限度額や年間の支払回数制限がない
  • 保険金の請求がネットで完結
気になる点やデメリット
  • 病気に関する補償開始は最短で31日目から
  • 加入できるのは満7歳まで
  • 過去1年間に診察・検査・治療を受けていたら加入できない*

エイチ・エス損保のペット保険はこんな人におすすめ

  • 保険金の支払回数や1回あたりの支払限度額を気にせずペット保険を利用したい方
  • いざというときの高額な治療費にお手ごろに備えたい方

*完治(通院が必要ない状態)してから1年間が経過していれば加入が可能です。
※ここには保険商品の内容のすべてを記載しているものではありませんので、あくまで参考情報としてご使用ください。
※ここに記載されている保険商品の詳細な内容については、重要事項説明書および約款にて必ず全般的にご確認ください。

エイチ・エス損保/重要事項説明書

公式サイトはこちら

エイチ・エス損保の特長やメリット①「お手ごろな保険料かつ10歳以降は保険料の変動なし」

エイチ・エス損保のペット保険は、月々390円~*というお手ごろな保険料で、通院・入院・手術をカバーできることが魅力です。

プランは「50%補償(免責金額なし)」「70%補償(免責金額なし)」「70%補償(免責金額あり)」の3種類。免責金額のあり・なしでプランが分かれているのが特徴的です。

では各プランの保険料の推移やお手ごろなプランの内容について、詳しく確認していきましょう。

*猫1歳・70%補償(免責金額あり)プランの場合

各プランの保険料の推移

※横にスクロールしていただけるとすべてのグラフをご覧いただけます。

※保険料は月払いの金額です。

エイチ・エス損保のペット保険では、プランごとで小型犬・中型犬・大型犬・猫と保険料が4つに分類されます。
どのプランも、犬・猫ともに2歳から10歳では、保険料がゆるやかに上がり続けます。ただし10歳以降の保険料は変わらず、一生涯10歳の保険料が適用されます。
基本的にペット保険はペットが高齢になるにつれて保険料が上がることが多いので、高齢になってからどんどん高くなることがないのは安心ですね。

プランは、治療費用の補償割合・支払限度額や免責金額のあり・なしの組み合わせに応じた3種類。
それぞれのプランと特徴は下記の通りです。

  • 充実の補償内容でしっかりと備えられる「70%補償(免責金額なし)プラン」
  • 保険料と補償内容のバランスがとれる「50%補償(免責金額なし)プラン」
  • 免責金額がある分保険料がリーズナブルな「70%補償(免責金額あり)プラン」

※商品改定等により保険料が変更となる可能性があります。
※ペット保険は、保険料だけではなく、契約条件や補償内容などの要素も考慮した上で比較・検討してください。

70%補償で免責金額ありのプランがお手ごろ

一般的に、補償割合が低いプランよりも高いプランのほうが保険料が高いものです。
エイチ・エス損保では、補償割合の高い70%補償のプランは、免責金額あり・なしの2つのプランがあり、免責金額ありのプランだと月々や年間で支払う保険料を抑えることができます

免責金額とは『補償の対象となる治療費のうち自己負担となる金額』のことで、エイチ・エス損保の「70%補償(免責金額あり)」では、1回の治療で1万円が免責金額となります。

実際に支払われる保険金の計算方法は下記のとおりです。

(補償対象となる治療費用-免責金額(10,000円))×70%=保険金の額

日常の通院だとお会計が1万円を超えることはあまりないかもしれませんが、レントゲン検査や血液検査などの検査類を一度の診療でまとめてする場合などは、高額になることがあります。
日常の少額の通院では保険を利用するつもりはなく、万が一の高額になる場合に備えておきたいという方には、このプランがおすすめといえるでしょう。

保険料は、例えば1歳の猫だと月390円1歳の小型犬(犬A)だと月440円と、とてもリーズナブル。ただし1年間の保険期間を通じた責任限度額(保険期間中(1年間)に発生した治療費用に対して支払いが可能な、保険金の総支払限度額)は70万円となっています。

※商品改定等により保険料が変更となる可能性があります。
※ペット保険は、保険料だけではなく、契約条件や補償内容などの要素も考慮した上で比較・検討してください。

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エイチ・エス損保のメリット②「1回あたりの支払限度額や年間の支払回数制限がない」

エイチ・エス損保のペット保険は、すべてのプランで1回の支払い限度額の設定がなく、また年間の支払回数の制限もありません。

またケガの場合は待機期間がなく、最短翌日より補償が開始されることもポイントです。

1回の支払限度額や年間の支払回数制限がない

50%補償(免責金額なし)プラン 70%補償(免責金額なし)プラン 70%補償(免責金額あり)プラン
治療費用の補償割合 治療費用の50% 治療費用の70% 治療費用の70%
支払限度額 年間50万円 年間70万円 年間70万円
免責金額(1回あたり) なし なし 10,000円

1回あたりの支払限度額が設けられていないので、通院の回数が増えた場合や想定外の手術費用がかかった場合でも、年間の補償限度総額(保険期間中(1年間)に発生した治療費用に対して支払いが可能な、保険金の総支払限度額)までは補償対象となります。

1回あたりの限度額や利用回数を気にしなくて良いため安心して利用できるでしょう。

※補償の対象外となる項目もあります。詳細は、重要事項説明書および約款でご確認ください。

ケガの場合には待期期間がない

ペット保険によっては「待機期間」(エイチ・エス損保では「免責期間」)という、その期間中に発症した病気やケガは補償の対象とはならないという期間が設定されていることがあります。

エイチ・エス損保のペット保険ではケガの場合には免責期間がなく、最短で翌日に補償開始となります。

まだ骨格が完全に形成されていない子犬・子猫期は特にケガをしやすいので、免責期間がないのは安心ですね。

病気の場合の免責期間についてはこちらで解説しています。

※今後の商品改定等により変更となる場合があります。
※詳細は、重要事項説明書等でご確認ください。

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エイチ・エス損保のメリット③「保険金の請求がネットで完結」

エイチ・エス損保のペット保険は、保険金請求がネットだけで完結します。必要書面をスマートフォンで撮って、マイページまたは専用アプリから簡単に請求することが可能です。

面倒な郵送作業が不要で、さらに病院からの請求書の原本を手元に残すことができるのも嬉しいポイントです。

※一部、診療明細書等の郵送が必要になる場合もあります。
※今後の商品改定等により変更となる場合があります。

エイチ・エス損保のデメリットや気になる点

ここまで特長を紹介してきましたが、もちろん気になる点もあります。
保険は特長やメリットだけでなく、気になる点やデメリットもしっかり確認して納得したうえで選ぶことが大切です。
ここでは、エイチ・エス損保の気になる点をご紹介します。

気になる点やデメリット①「病気の場合は補償開始が最短で31日目から」

ケガの場合は待機期間(エイチ・エス損保では「免責期間」)がないと前述しましたが、病気の場合には30日間の免責期間があり、その間に発症した病気は補償の対象とはなりません。

※今後の商品改定等により変更となる場合があります。
※詳細は、重要事項説明書等でご確認ください。

気になる点やデメリット②「加入できるのは満7歳まで」

ペット保険には加入の年齢制限が設けられていることが多く、その年齢はそれぞれのペット保険会社によって異なります。

エイチ・エス損保のペット保険では、新規で加入できる年齢が満7歳(7歳11か月)までなので、加入を検討する際には注意が必要です。

※今後の商品改定等により変更となる場合があります。
※詳細は、重要事項説明書等でご確認ください。

気になる点やデメリット③「過去1年間に診察・検査・治療を受けていたら加入できない」

過去1年以内に動物病院でケガや病気により診察・検査・治療(健康診断や予防、正常な出産を除く)を受けたことがある場合は、加入できません。

また、過去に以下の病気の診断や治療を受けたことがある場合は、現在完治していても加入できません。

腫瘍 ●悪性腫瘍(ガン)
●良性の腫瘍・腫瘤(皮膚のできものなど)※現在消失しているものを除く
内臓 ●肝不全・肝硬変
●腎不全
●膵外分泌不全(EPI)
●巨大結腸症
●巨大食道症(食道拡張症)
●水頭症
●特発性てんかん
心・呼吸器 ●心疾患(弁膜症・不整脈・雑音・先天性心奇形など)
●気管虚脱
●白内障
●緑内障
●進行性網膜萎縮症
●歯周病
●椎間板ヘルニア
●膝蓋骨脱臼(パテラ)
●股関節形成不全
●レッグ・ペルテス(大腿骨頭壊死症)
全身 ●糖尿病
●免疫介在性溶血性貧血(IMHA)
●犬糸状虫症(フィラリア症)
●副腎皮質機能低下症(アジソン病)
●副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)
●甲状腺機能低下症・亢進症※猫の場合は以下の病気を含みます。
●猫伝染性腹膜炎(FIP)
●猫白血病ウイルス感染症(FeLV)
●猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ)

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エイチ・エス損保のペット保険はこんな方におすすめ!

ここまで、エイチ・エス損保のペット保険の特徴をご紹介してきました。
それではエイチ・エス損保のペット保険はどういう方に向いているのでしょうか。
こちらもペット保険選びの参考にしてみてください。

お手ごろな保険料で保険金の支払回数や1回あたりの支払限度額を気にせずペット保険を利用したい方

エイチ・エス損保のペット保険は1回または1日の支払限度額や年間の支払回数制限がなく、年間の補償限度総額に達するまで上限を気にせず保険を使えるのが魅力です。

実際にペット保険に加入している人からは、回数制限や1回あたりの支払限度額の上限がない保険に対しては「安心して使える」という口コミがあがっています。

何回使ったかなどを管理するのは手間だと思っている方や、1回または1日あたりの支払限度額や回数制限を気にせず利用できる保険を探したいという方には、エイチ・エス損保のペット保険がおすすめだと言えるでしょう。

いざというときの高額な治療費にお手ごろに備えたい方

エイチ・エス損保のペット保険は、お手ごろな保険料で通院・入院・手術に備えられるペット保険です。特に免責金額ありのプランだと月々のお支払いが1000円未満※など、とてもリーズナブルに備えることができます。

今現在は健康状態に気になる点はないとしても、膨大な費用が掛かる手術など、もしものときに備えたいという方もいらっしゃると思います。
そんな方に、月々の支払いは抑えつつもいざというときのために備えとして「70%補償(免責金額あり)プラン」はおすすめです。

※「70%補償(免責金額あり)プラン」で6歳以下の小型犬(犬A)、4歳以下の中型犬(犬B)、3歳以下の大型犬(犬C)、9歳以下の猫の場合

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申込み~保険金請求に関する疑問にお答え

ペット保険の申込み方法や条件などは、ペット保険会社によって異なります。
加入しようとしているペットが、対象商品の条件をクリアしているのかどうか、希望する補償が含まれているかどうかなど、事前に確認することは重要です。

保険金の請求方法や支払いに関しても事前にチェックして、納得したうえで申込みましょう。

加入する条件は?

エイチ・エス損保の加入条件は以下の通りです。
加入するには、これらの条件を満たす必要があります。

  • 家庭で飼育されている犬または猫
  • 生後45日以上~満7歳以下
  • 契約者は日本国内に住んでいる成人で該当のペットの飼い主の方

新規加入できるのは上記の月齢となりますが、更新は何歳まででも可能です。
保険期間は1年間となり、自動更新で一生涯継続ができます。

なお、以下に該当する場合は加入できないので、注意しましょう。

  • 飼育目的が繁殖、興行、闘争、狩猟など事業用の場合
  • 現在は愛玩または伴侶動物として飼育しているが、過去にブリーダーなどが繁殖を目的として飼育していた場合
  • 過去1年以内に動物病院でケガや病気により診察・検査・治療(健康診断や予防、正常な出産を除く)を受けたことがある場合
  • 過去に所定の病気の診断や治療を受けたことがある場合

保険開始前の病気やケガがあると加入を断られたり、条件付きでの加入となる可能性があるのは、どのペット保険でも言えることです。健康なうちにペット保険への加入を検討しましょう

保険の対象外になるのはどんなとき?

エイチ・エス損保のペット保険は、「パテラ」や「歯周病」といった他のペット保険では補償されないこともある病気やケガも、補償対象外項目に記載されていません。
ただし、予防目的や保険開始前の病気やケガなどの場合には、補償対象外となります。

エイチ・エス損保のペット保険での主な補償対象外項目は以下の通りです。
約款などに詳しく内容が記載されているので、申込み前に確認しておくことが大切です。

  • 妊娠・出産に関わる費用
  • 既往症、先天性・遺伝性疾患
  • 予防費用
  • 予防接種や予防処置をしなかったため罹患した感染症
  • 保険制度上、ケガや病気に該当しないもの(耳掃除、爪切り、歯石除去、治療を伴わない介護 等)
  • 検診、健康診断
  • 医薬部外品、健康食品、代替医療等
  • 治療に付帯する費用(往診料、紹介料、カウンセリング料 等)
  • 契約者・被保険者の行為によるもの
  • 自然災害によるもの
  • 臍へルニア、鼠径へルニアに対する治療

参照元:保険金をお支払いできない主な場合

加入してから「補償されると思っていたのに補償されなかった!」となる場合もあるので、事前に補償対象外項目をしっかり確認したうえで加入を検討しましょう。

保険金の請求方法は?

エイチ・エス損保のペット保険は、一旦動物病院に治療費の全額を支払い、後日保険会社に保険金を請求する「後日精算型」です。保険金の請求は、ネット上で完結させることができます

請求の際に用意するものは、以下の2種類。

  1. 診療報酬明細書
  2. 保険金を受け取る為の銀行口座

①の「診療報酬明細書」は、動物病院で治療費用の支払いをする際に窓口で取得できます。
診療報酬明細書には、以下の5項目が必要です。
動物病院から受け取る際、下記の事項がすべて記載されているか確認するようにしましょう。

  • 治療日
  • 傷病名・症状名
  • 受診動物情報
    – 被保険者氏名
    – ペットのお名前
    ※アプリは登録したペットのお名前と一致している必要あり
  • 動物病院情報
    – 動物病院名(動物診療施設名)
    – 電話番号または所在地
  • 診療明細内容とその金額および税込合計金額(お支払された金額)
    ※薬の処方があった場合は薬品名、処置の場合は処置内容の記載が必要

病院から受け取った診療報酬明細書をスマートフォンで撮影し、マイページまたは専用アプリから送信することで、手軽に保険金の請求が可能です。

※一部、診療明細書等の郵送が必要になる場合もあります。

保険金はいつ支払われるの?

必要な保険金請求書類がエイチ・エス損保に到着後、30日以内に指定の銀行口座に保険金が振り込まれます。

公式サイトはこちら

【保険募集代理店】
株式会社アニマライフ
〒162-0825
東京都新宿区神楽坂6丁目66-2 三上ビル4F
募集代理店は保険契約の媒介を行うもので、保険契約締結の代理権および告知受領権は有しておりません。

【引受保険会社】
エイチ・エス損害保険株式会社
〒104-0053
東京都中央区晴海4-7-4 CROSS DOCK HARUMI 5F-A

募集文書番号:LCD23-156

ABOUT ME
トリセツ編集部(アニマライフ)
トリセツ編集部(アニマライフ)についてはこちら>> ペット保険のスペシャリストである少額短期保険募集人資格保有者が記事の執筆・監修をしています。ペット保険の情報をわかりやすくお伝えすべく、日々最先端のペット保険情報をチェックしています。犬や猫の「もしものとき」に備えるためのペット保険選びを正しい情報でサポートします。

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  • 保険料は、今後の商品改定等により変更となる場合があります
  • 詳細は重要事項説明書等でご確認ください
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