猫を飼っている方の中で、ペット保険への加入を迷われている方も多いのではないでしょうか。
ペット保険は、動物の中でも犬猫を補償の対象としているものがほとんどです。
ですが、いざペット保険を選ぼうとしても、数が多くなかなか決められないこともあるでしょう。
ここでは、猫がペット保険に加入する必要性や加入している方の口コミを紹介した上で、ペット保険を選ぶときのチェックポイントを項目ごとに解説します。
合わせて、ペット保険への加入を検討する際に役立つコンテンツも掲載しています。こちらも参考にしてみてください。
猫にペット保険は必要?いらない?
「猫にもペット保険は必要なの?」と思って、ペット保険への加入を迷われている方もいるのではないでしょうか。
そんな方のために、本記事ではペット保険が猫にも必要な理由や、実際に加入している方の声をご紹介します。
また、犬のペット保険については下記の記事をご覧ください。

治療費に備えることができる
ペット保険とは、動物のための保険です。ご家庭のペットである動物が病気やケガで動物病院を受診する際、診察でかかった治療費をカバーしてくれます。
アイペットの「ペットの支出に関する調査」によると、年間のペット関連の支出で一番多く感じるものについて尋ねたところ、猫の飼い主では約47%が「病気やケガの治療費」の支出と答えました。
また、アニコムの「家庭どうぶつ白書2017」で紹介されている、猫種別の年間診療費(0~12歳での平均)では、3万円を超えるデータが算出してあります。
このように、猫に治療が必要になると費用がかかります。
そのため、ペット保険に加入しておいた方が、もしものときの治療費に備えることができます。

「加入してよかった」という声も
猫の医療費めちゃくちゃかかってるので、ペット保険の存在がほんとにありがたい。保険料高くてももっと手厚い保険に入っててもよかったなと思うくらい
— さや (@saya38_f) April 8, 2020
うちの猫が乳腺腫瘍になって、大手術しました。早くしっかりご飯食べてくれるといいな。
あと、本当にペット保険入っていてよかった(;´д`) pic.twitter.com/MylhM2CHWw— 山本りょーこにゃん (@tomyPaPapon) June 23, 2019
病気やケガはいつするか分からないのはもちろん、思いのほか治療費がかかってしまう場合も考えられます。
そんなとき、ペット保険に加入しておくと自己負担を減らすことができます。
猫のペット保険を選ぶポイント
さまざまな保険会社やプランがあるので、いざペット保険を選ぼうと思ってもなかなか決められない方も多いのではないでしょうか。
ここでは、商品やプランをチェックする際のポイントに沿って、各ペット保険をご紹介します。
複数の猫の加入を検討している方は「多頭飼いにオススメのペット保険は?お得な割引プランもご紹介」も併せてご覧ください。

保険料は猫種によって異なることは少ない
ペット保険の保険料は、犬の場合、小型犬・中型犬・大型犬と犬種ごとに保険料が決まっていることが多いですが、猫の場合はどんな猫種でも同じ保険料に設定されているプランがほとんどです。
猫は犬のように品種によってサイズに大きな違いがないことが、理由として挙げられます。
※商品やプランによっては猫種によって保険料が異なります。
補償範囲を考える
ペット保険の補償タイプは、主に下記の2タイプがあります。
・通院・入院・手術を補償する「フルカバータイプ」
・入院のみ、手術のみといった補償範囲を限定する「特化型」
フルカバータイプの保険は日頃の通院から、もしものときの入院・手術まで幅広くカバーしているのが特徴です。
一方、特化型の保険は補償範囲を限定しているため、保険料が安い傾向にあります。
下記は、当サイトで紹介している保険会社を補償タイプ別にまとめたものです。
何に備えたいかを検討し、ご自身のペットに合った補償タイプを用意しているペット保険を選びましょう。
<フルカバータイプのプランを用意している保険会社>
・PS保険
・楽天ペット保険
・SBIいきいき少短
・アイペット
・FPC
・SBIプリズム少短(旧:日本アニマル倶楽部)
・au損保
・ペッツベスト
・アニコム
・アクサダイレクト
・ペット&ファミリー
・日本ペット
・イーペット
・イオン
<入院・手術のみのプランを用意している保険会社>
・楽天ペット保険
・アイペット
・SBIプリズム少短(旧:日本アニマル倶楽部)
・au損保
・アニコム
<通院のみ、手術のみのプランを用意している保険会社>
・日本ペット
<ケガのみのプランを用意している保険会社>
・イオン
※ここには保険商品の内容の全てを記載しているものではありませんので、あくまで参考情報としてご使用ください。
※ここに記載された保険商品の詳細な内容については、重要事項説明書および約款にて必ず全般的にご確認ください。
どのくらいの補償を受けたいかを考える
治療費の何割を保険金として支払ってもらえるのかは、各社が提供するペット保険に設定された「補償割合」によって決まります。
補償割合は、治療費の何割を保険金として支払ってもらえるのかを示すもので、一般的に50%や70%が多く、中には100%の商品もあります。
なお、各商品ごとに設定されている補償対象外項目が治療費に含まれている場合は、対象外となっている費用を除いた金額から計算されます。
下記に各保険会社が用意している補償割合を表にまとめました。
保険会社 | 補償割合 |
---|---|
PS保険 | 50% |
70% | |
100% | |
楽天ペット保険 | 50% |
70% | |
90%(※1) | |
SBIいきいき少短 | 50% |
70% | |
アイペット | 50% |
70% | |
90%(※1) | |
FPC | 50% |
70% | |
SBIプリズム少短※日本アニマル倶楽部 | 100% |
au損保 | 50% |
70% | |
ペッツベスト | 60% |
80% | |
アニコム | 50% |
70% | |
アクサダイレクト | 50% |
70% | |
ペット&ファミリー | 50% |
70% | |
日本ペット | 50% |
70% | |
90% | |
イーペット | 50% |
70% | |
イオン | 50% |
70% |
※1 手術・入院プランのみ
※保険金には、診療形態(通院・入院・手術)ごとに定める支払限度額とそれぞれに対応する限度日数または限度回数が定められている商品もあります。
※補償の対象外となる項目もあります。詳細は、重要事項説明書および約款などでご確認ください。
※ここには保険商品の内容の全てを記載しているものではありませんので、あくまで参考情報としてご使用ください。
※ここに記載されている保険商品の詳細な内容については、重要事項説明書および約款にて必ず全般的にご確認ください。
保険金の支払限度額を確認する
ペット保険は1年間で受け取れる保険金の支払限度額(年間の補償限度総額)が決まっています。
その中で1日あたりの支払限度額と年間の限度日数(回数)の有無によって、以下の2つに分けられます。
・定率補償タイプ
補償対象となる治療費に対して、年間の補償限度総額に達するまで、一定割合(50%・70%など)の補償を受け取ることができるタイプです。
・定額補償タイプ
補償対象となる治療費に対して、通院・入院・手術それぞれに設定されている1日あたりの限度額と年間の限度日数(回数)内で、一定割合(50%・70%など)の補償を受けることができるタイプです。
各保険会社の1日あたりの支払限度額と年間の限度日数(回数)を表にまとめました。
保険会社 | 補償範囲 | 補償割合 | 年間の限度日数(回数) | 1日あたりの支払限度額 |
---|---|---|---|---|
PS保険 | 通院・入院・手術 | 50% 70% 100% |
通院は年20日まで 入院は年30日まで 手術は年2回まで |
通院は1万円まで 入院は2万円まで 手術は10万円まで |
楽天ペット保険 | 通院・入院・手術 | 50% | 通院は年22日まで 入院は年25日まで 手術は年3回まで |
通院・入院は1万2,000円まで 手術は12万円まで |
70% | 通院・入院は1万5,000円まで 手術は15万円まで |
|||
入院・手術のみ | 90% | 入院は年間25日まで 手術は年間3回まで |
入院は25万円まで 手術は50万円まで |
|
SBIいきいき少短 | 通院・入院・手術 | 50% | なし(年50万円まで) | |
70% | なし(年70万円まで) | |||
アイペット | 通院・入院・手術 | 50% | 通院・入院は年22日まで 手術は年2回まで |
通院・入院は1万2,000円まで 手術は10万円まで |
70% | 通院は1万2,000円まで 入院は3万円まで 手術は15万円まで |
|||
入院・手術のみ | 90% | 入院は手術1回につき10日まで | 手術は50万円まで | |
FPC | 通院・入院・手術 | 50% 70% |
通院は年30日まで 入院は3入院まで(※1) 手術は年1回まで |
通院は1万2,500円まで 入院は12万5,000円まで 手術は10万円まで |
SBIプリズム少短 | 通院・入院・手術 | 100% (グリーンプランII) |
通院・入院は年間60日まで 手術は年2回まで |
通院は6,000円まで 入院は1万2,000円まで 手術は9万円まで |
100% (プレミアムオレンジプランII) |
通院は年間60日まで 入院は年間30日まで 手術は年2回まで |
通院は5,000円まで 入院は10,000円まで 手術は6万円まで |
||
入院・手術のみ | 100% | 入院は年30日まで 手術は年2回まで |
入院は1万5,000円まで 手術は15万円まで |
|
au損保 | 通院・入院・手術 | 50% | なし (入院・手術は年50万円まで。通院は年20万円まで) |
|
70% | なし (入院・手術は年70万円まで。通院は年28万円まで) |
|||
入院・手術のみ | 50% | なし (入院・手術は年50万円まで) |
||
70% | なし (入院・手術は年70万円まで) |
|||
ペッツベスト | 通院・入院・手術 | 60% 80% |
ミニは年20万円まで フィットは年50万円まで ワイドは年100万円まで |
|
アニコム | 通院・入院・手術 | 50% | 通院・入院は年20日まで 手術は年2回まで |
通院・入院は1万円まで 手術は10万円まで |
70% | 通院・入院は1万4,000円まで 手術は14万円まで |
|||
入院・手術のみ | 70% | 入院は20日まで 手術は年2回まで |
入院は1万4,000円まで 手術は50万円まで |
|
アクサダイレクト | 通院・入院・手術 | 50% | なし(年50万円まで) | |
70% | なし(年70万円まで) | |||
ペット&ファミリー | 通院・入院・手術 | 50% | なし(年50万円まで) | |
70% | なし(年70万円まで) | |||
日本ペット | 通院・入院・手術/通院のみ | 50% | なし(年50万円まで) | |
70% | なし(年70万円まで) | |||
90% | なし(年90万円まで) | |||
手術のみ | 70% | なし(年30万円まで) | ||
イーペット | 通院・入院・手術 | 50% 70% |
なし(年60万円まで) | |
イオン | 通院・入院・手術/ケガのみ | 50% | 通院・入院はなし 手術は年2回まで |
入院・通院は1万円まで 手術は10万円まで |
70% | 入院・通院は1万4,000円まで 手術は14万円まで |
※1 入院してから退院するまでを1入院としてカウント
※補償の対象外となる項目もあります。詳細は、重要事項説明書および約款などでご確認ください。
※ここには保険商品の内容の全てを記載しているものではありませんので、あくまで参考情報としてご使用ください。
※ここに記載されている保険商品の詳細な内容については、重要事項説明書および約款にて必ず全般的にご確認ください。
補償対象外の傷病を確認する
ペット保険は、商品によって補償対象外となる項目が設けられています。
中には、特定の病気やケガを補償対象外項目に指定している商品もあり、猫がかかりやすい病気が補償対象外項目に含まれていないか、加入前に確認することも大切です。
各保険会社の猫がかかりやすい病気に対する補償について表にまとめました。
※猫がかかりやすい病気は、アクサダイレクトが算出したデータを基にご紹介しています。
保険会社 | 結膜炎 | 外耳炎 | 腎不全 | 皮膚炎 | 胃腸炎 | 膀胱炎 |
---|---|---|---|---|---|---|
PS保険 | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
楽天 | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
SBIいきいき少短 | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
アイペット | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
FPC | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
SBIプリズム | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
au損保 | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
ペッツベスト | ー | ー | △ | ー | ー | ー |
アニコム損保 | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
アクサダイレクト | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
ペット&ファミリー | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
日本ペット | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
イーペット | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
イオン | ー | ー | ー | ー | ー | ー |
※各商品の約款で補償対象外と明記していないものを「ー」と表示しています。審査基準は各社によって異なるため、「ー」としていても補償対象外となることもありますので、予めご了承ください。
※☓は各商品の約款で上記に掲げている病気・ケガは補償対象外と記していることを示しています。
※実際の保険金の請求・支払いについては、「補償開始前からの症状か」などを含め保険会社が審査・査定を行ったうえでの判断となります。また、前提条件の相違等により補償内容が異なる場合があるので、実際に適用される補償内容について保険会社に問い合わせたうえで商品選択を行ってください。
※△は12歳の猫で新規加入した場合に、慢性腎不全は補償対象外であることを示しています。
※前提条件の相違等により引受条件が異なる場合があるので、実際に適用される引受基準については保険会社に問い合わせてご確認ください。
今回紹介した猫がかかりやすい病気は、ほとんどの保険会社で補償対象外と明記されていません。
ただし、ペッツベストは12歳の猫で新規加入した場合、慢性腎不全は補償対象外となります。
猫は泌尿器系の疾患にかかりやすく、特に高齢の猫は腎不全に注意しなければなりません。
慢性腎不全になると、長期的な治療が必要になります。
数ヶ月にわたって食欲不振や水を多く飲むなどがあれば、動物病院を受診してみましょう。
また、健康体に対して行われる去勢や避妊手術、予防目的のワクチン接種は多くの保険で補償対象外になっています。補償対象外項目に関してより詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

※表は補償対象外となる全ての病気・ケガを記したものではありません。詳細は、重要事項説明書および約款でご確認ください。
※ここには保険商品の内容の全てを記載しているものではありませんので、あくまで参考情報としてご使用ください。
※ここに記載されている保険商品の詳細な内容については、重要事項説明書および約款にて必ず全般的にご確認ください。
補償が開始されるタイミングを確認する
ペット保険によっては「待機期間」が設定されているものがあります。
待機期間とは、保険契約の始期日から一定期間中、病気が保険の対象とならない期間のことです。待機期間が設定されている保険では契約が成立しても、即日で補償が開始されるわけではありません。
各保険会社の待機期間については、下記の表にまとめました。
待機期間を確認して、補償が開始されるタイミングを把握しておきましょう。
保険会社 | 待機期間 |
---|---|
PS保険 | なし |
楽天ペット保険 | 病気は30日間 |
SBIいきいき少短 | 病気は1ヶ月間 |
アイペット | なし |
FPC | なし |
SBIプリズム少短※日本アニマル倶楽部 | ガンは45日間 |
au損保 | 病気は30日間 |
ペッツベスト | 病気は30日間 ガンは60日間 |
アニコム | 病気は30日間 |
アクサダイレクト | 病気は30日間 ガンは120日間 |
ペット&ファミリー | <げんきナンバーわん> 病気は30日間 ガンは90日間 <げんきナンバーわんスリム> ケガは15日間 病気は30日間 ガンは90日間 |
日本ペット | 病気は30日間 ガンは60日間 |
イーペット | 病気は15日間 |
イオン | なし |
※上記は保険商品の内容の全てを記載しているものではありませんので、あくまで参考情報としてご使用ください。
※保険商品の詳細な内容については、重要事項説明書および約款にて必ず全般的にご確認ください。
免責金額について確認する
「免責金額」とは、治療を受けた際に自己負担する金額です。
例えば、免責金額が3,000円の場合、治療費が2,000円だと保険金は支払われず、全額自己負担となってしまいます。
各保険会社の免責金額について表にまとめました。
低額な治療費も補償して欲しい場合は、免責金額の有無もよく確認しましょう。
保険会社 | 補償範囲 | 免責金額 |
---|---|---|
PS保険 | 通院・入院・手術 | なし |
楽天ペット保険 | 通院・入院・手術 | なし |
入院・手術のみ | ||
SBIいきいき少短 | 通院・入院・手術 | ライトプランの場合 プラン50は1日あたり5,000円 プラン70は1日あたり7,000円 |
アイペット | 通院・入院・手術 | なし |
入院・手術のみ | 3万円 | |
FPC | 通院・入院・手術 | なし |
SBIプリズム少短 ※日本アニマル倶楽部 |
通院・入院・手術 | なし |
入院・手術のみ | ||
au損保 | 通院・入院・手術 | なし |
入院・手術のみ | ||
ペッツベスト | 通院・入院・手術 | 2万円、5万円、10万円のいずれか (プランによって異なる) |
アニコム | 通院・入院・手術 | なし |
入院・手術のみ | ||
アクサダイレクト | 通院・入院・手術 | なし |
ペット&ファミリー | 通院・入院・手術 | げんきナンバーわんスリムは 1日あたり3,000円 |
日本ペット | 通院・入院・手術 通院のみ |
なし |
手術のみ | ||
イーペット | 通院・入院・手術 | なし |
イオン | 通院・入院・手術 ケガのみ |
1回あたり5,000円 |
※上記は保険商品の内容の全てを記載しているものではありませんので、あくまで参考情報としてご使用ください。
※保険商品の詳細な内容については、重要事項説明書および約款にて必ず全般的にご確認ください。
窓口精算にしたいか考える
保険金を受け取る方法は会社によって「後日精算」と「窓口精算」の2種類に分かれます。
多くのペット保険は後日精算で、一旦治療費の全額を動物病院で支払い、後日明細書などを保険会社に送って保険金を請求します。
窓口精算では、ペット保険の保険証を提示することでその場で保険が適用されるため、動物病院での支払いは診療費から保険金を引いた金額となります。
書類を用意するといった手間が省けるので、気軽に利用できます。
窓口精算に対応しているプランは以下の3つです。
なお、窓口精算に対応していない動物病院で発生した費用は、後日精算になるので注意しましょう。
保険会社|商品 | 対応病院数 |
---|---|
アニコム損保|どうぶつ健保ふぁみりぃ、どうぶつ健保しにあ | 約6,500(※1) |
アイペット|うちの子 | 4,851(※2) |
ペット&ファミリー|げんきナンバーわん | 299(※3) |
※1 2020年3月現在
※2 2020年7月14日現在
※3 2020年4月30日現在(当社調べ)
※上記は保険商品の内容の全てを記載しているものではありませんので、あくまで参考情報としてご使用ください。
※保険商品の詳細な内容については、重要事項説明書および約款にて必ず全般的にご確認ください。
加入できる年齢かを確認する
ペット保険では新規加入の年齢に制限がある保険が多いです。そのため、検討する保険会社の年齢制限を事前に確認しておきましょう。
保険会社 | 加入可能年齢 |
---|---|
ペット&ファミリー | 7歳11ヶ月まで |
アニコムどうぶつ健保ふぁみりぃどうぶつ健保ぷち | 7歳11ヶ月まで |
アクサダイレクト | 満8歳まで |
PS保険 | 8歳11ヶ月まで |
FPC | 9歳未満 |
SBIプリズム(旧:日本アニマル俱楽部) | 満9歳未満 |
イオン | 10歳未満 |
au損保 | 10歳まで |
日本ペット | 満10歳まで |
イーペット | 満10歳まで |
楽天ペット保険 | 10歳11ヶ月まで |
SBIいきいき少短 | 11歳11ヶ月まで |
アイペット | 12歳11ヶ月まで |
ペッツベスト | 12歳11ヶ月まで |
アニコムどうぶつ健保しにあ | 8歳~年齢上限なし |
高齢でも加入できるペット保険に関して、下記の記事で解説していますので、ご参考にしてください。

※ペットの健康状態等による引受基準は各社によって異なります。
※ここには保険商品の内容の全てを記載しているものではありませんので、あくまで参考情報としてご使用ください。
※ここに記載されている保険商品の詳細な内容については、重要事項説明書および約款にて必ず全般的にご確認ください。
ペット保険は病気があっても入れる?
ペットが持病や過去に大きなケガをしている場合は、ペット保険には加入できないのか気になることもあるかと思います。
ペット保険の加入の前提条件は「ペットが健康体である」ことですが、特定の病気を補償対象外に定めるなど条件付きで契約を結ぶことができるケースもあります。詳しくは下記の記事に記載しています。

ペット保険選びに役立つコンテンツ
ペット保険にはさまざまなプランがあり、プランによって細かい設定があります。
上述した選び方のほか、ここで紹介する情報もペット保険選びにお役立てください。
ペット保険の基礎を知りたい方へ
ペット保険に初めて加入される方は、「ペット保険とは?をわかりやすく!保険初心者が知っておくべきこと」で、まずは基本的な情報を確認していきましょう。
ペット保険が補償するものやペット保険に加入するメリットなど、ペット保険の基礎知識を詳しくまとめています。

ペット保険会社人気ランキングを知りたい方へ
「ペット保険会社人気ランキングBEST3|1990人の契約者に満足度調査」では、ペット保険の契約者を対象に行ったアンケート調査に基づいて、ペット保険の満足度ランキングを紹介しています。
実際にペット保険に加入している方の評判や満足度は、ペット保険選びの参考になります。
保険料や補償範囲など、カテゴリ別の満足度ランキングも比較の参考にご利用ください。

14社の特徴と気になる点を比較したい方へ
「おすすめペット保険会社比較!初心者向け14社を短所も隠さず解説」では、補償内容や特徴、気になる点を会社別に紹介しています。検討中の商品があれば、こちらの情報も参考にしてみてください。

まとめ
ペット保険は、プランによって特徴や気になる点が異なります。
しっかり比較・検討して、ご自身に合うペット保険を見つけましょう。
保険金の精算方法や補償の範囲などを考慮して、ペット保険を選ぶことも大切です。
病気やケガはいつするか分からず、場合によっては治療費が金銭的な負担になることもあります。
万が一に備えて、ペット保険を検討してみてはいかがでしょうか。
本記事の内容はすべて2020年11月27日時点のものです。