入門編

猫のペット保険の疑問を全部解決!愛猫に最適な保険会社を選ぶための比較方法や注意点など

猫にも保険が必要であると考え、ペット保険に加入する人は年々増えてきています。
しかし、いざペット保険に加入しようと思っても、

「ペット保険って本当に必要なの?」
「猫の保険を提供している保険会社は?」
「たくさんあるプランの比較方法は?注意点はある?」
「ペット保険の口コミ・評判は?」
「高齢のペットや持病があるペットでも加入できる?」
「ペット保険はどんな病気やケガを補償してくれるの?」

などさまざまな疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、猫の保険を取り扱う保険会社を紹介するとともにとともに、猫の保険の人気ランキングや口コミ・評判なども含めたおすすめの比較方法をご紹介します。
猫の保険選びでよくある疑問を解決できる記事になっているので、ペット保険の加入を検討している方はぜひご一読ください。

疑問①そもそも猫にも保険は必要?入るべき?

ペット保険とは、動物であるペットのための保険です。猫には人間のような健康保険制度がないため、病気やケガをしたときの治療費は全額自己負担となりますが、保険料を支払ってペット保険に加入すると、この治療費の一部を補償してもらうことができます。

年々加入率が増加しているペット保険ですが、まだ入ってない人も多いのが現状です。結局、入ったほうがいいのか迷っている方もいるのではないでしょうか。
ここでは、ペット保険の必要性を検討する材料として、まずは猫を飼うとどのくらいの医療費がかかるのかを確認してみましょう。

【表1】<猫の年齢別>年間診療費の平均値

猫の年齢 年間診療費の平均値
0歳 19,024円
1歳 13,744円
2歳 13,645円
3歳 17,880円
4歳 22,014円
5歳 25,485円
6歳 28,766円
7歳 31,736円
8歳 36,102円
9歳 49,734円
10歳 61,671円
11歳 63,116円
12歳 78,268円

参照元:アニコム損保|家庭動物白書2019

10歳、11歳、12歳など高齢になると、猫の年間診療費の平均値は5万円を超えてくることがわかります。この金額はあくまで平均値なので、この額より少ないこともあればより多くの治療費がかかることもあります。

次に、ペット保険に加入していた場合にどのくらい保険金を補償してもらえるのか、保険金支払事例を確認してみましょう。

【表2】<通院・入院費用>猫(ミックス)が膀胱炎になった場合の例

診療項目 金額
初診料 500円
処置料金 1,870円
注射(抗生剤) 4,000円
注射(消炎・止血剤) 2,000円
検査料(尿・鏡・血液) 23,800円
内用薬 20,100円
入院費(5日間) 15,300円
合計 67,570円
ペット保険の補償額
(アクサダイレクトプラン70の場合)
47,299円
飼い主の自己負担額 20,271円

参照元:アクサダイレクト|猫の保険金請求事例

【表3】<手術・入院費用>猫(アメリカン・ショートヘア)が異物誤飲し、お腹を切って摘出手術した場合の例

診療項目 金額
診察 1,500円
入院(5泊6日) 27,000円
検査 10,000円
全身麻酔 15,000円
手術 130,000円
点滴 20,000円
注射 6,000円
処置 10,000円
お薬 1,300円
合計 220,800円
ペット保険の補償額
(うちの子70%プランの場合)
154,560円
飼い主の自己負担額 66,240円

参照元:アイペット|アメリカン・ショートヘア ‐ かかりやすい病気・ケガ

手術を行った場合など、猫の治療費は高額になることもあるようです。そんなときペット保険に加入していると、飼い主の負担は少なくなるかもしれません。

とはいえ、ペット保険が必要かいらないかは、様々な観点から検討することが大切です。入るとしたらいつ・何歳から入るか、入らないとしたらどうやって治療費に備えるかなど、一度考えてみましょう。

※保険金には、診療形態(通院・入院・手術)ごとに定める支払限度額とそれぞれに対応する限度日数または限度回数があります。
※補償の対象外となる項目もあります。詳細は、重要事項説明書および約款などでご確認ください。

疑問②猫の保険を提供している保険会社は?

ペット保険の需要増加に伴い、ペット保険を取り扱う保険会社も増えています。ここでは、当サイトに掲載している保険会社14社と、提供しているプランをご紹介します。
各保険会社について詳しく知りたい方は、会社名のリンクから特徴や気になる点を解説した詳細ページも見てみてください。

保険会社名 提供しているプラン
アイペット うちの子
うちの子ライト
アクサダイレクト アクサダイレクトのペット保険
アニコム損保 どうぶつ健保ふぁみりぃ
どうぶつ健保しにあ
どうぶつ健保ぷち
イーペット e-ペット
イオン イオンのペット保険
ケガ+病気プラン
イオンのペット保険
ケガのみプラン
SBIいきいき少短 SBIいきいき少短のペット保険
スタンダードプラン
SBIいきいき少短のペット保険
ライトプラン
SBIプリズム少短 プリズムコール
グリーンプランⅡ
プリズムコール
プレミアムオレンジプランⅡ
プリズムコール
ホワイトプランⅡ
FPC フリーペットほけん
au損保 ペットの保険
通院ありタイプ
ペットの保険
通院なしタイプ
日本ペット いぬとねこのほけん
プラチナプラン
いぬとねこのほけん
ゴールドプラン
いぬとねこのほけん
パールプラン
PS保険 PS保険
ペッツベスト セレクトBEST
ペット&ファミリー げんきナンバーわん
げんきナンバーわんスリム
楽天ペット保険 ずっといっしょ[もっと]
通院つきプラン
ずっといっしょ[もっと]
手術・入院プラン

猫の保険商品の特徴や違いは?

下記のページでは、各保険会社の商品の違いを一覧で比較することができます。各商品の特徴や気になる点を比較したい方はこちらの記事も参考にしてみてください。

おすすめペット保険会社比較!初心者向け14社を短所も隠さず解説「ペット保険に加入しようと思うけど、どれにすればいいのか分からない…」という方に向け、14社のペット保険の特徴やメリット、気になる点やデメリットなどを解説!ペット保険を選ぶ際のポイントについても紹介します。...

疑問③猫の保険はどうやって比較したらいい?

猫の保険を提供している保険会社を14社紹介しましたが、選べるプランが多いとどこがいいのかわからないと迷ってしまう方もいるかもしれません。
そこで、猫の保険を比較する方法をいくつかご紹介します。あなたのペット保険選びの参考にしてみてください。

補償範囲で比較

ペット保険の補償範囲はプランによって異なります。通院・入院・手術を補償範囲とするフルカバー型の保険や、手術や手術に伴う入院のみを補償範囲とする手術特化型の保険などさまざまです。

下記は、当サイトで紹介している保険会社を補償タイプ別にまとめたものです。
何に備えたいかを検討し、それに該当するプランを用意しているペット保険を選びましょう。

<フルカバータイプのプランを用意している保険会社>

  • アイペット
  • アクサダイレクト
  • アニコム損保
  • イーペット
  • イオン
  • SBIいきいき少短
  • SBIプリズム少短
  • FPC
  • au損保
  • 日本ペット
  • PS保険
  • ペッツベスト
  • ペット&ファミリー
  • 楽天ペット保険

<入院・手術のみのプランを用意している保険会社>

  • アイペット
  • アニコム損保
  • SBIプリズム少短
  • au損保
  • 楽天ペット保険

<通院のみ、手術のみのプランを用意している保険会社>

  • 日本ペット

<ケガのみのプランを用意している保険会社>

  • イオン

アニコム損保によると、猫の保険金請求理由第1位は慢性腎臓病となっています。慢性腎臓病は猫種によらず、高齢の猫がかかりやすい病気といわれています。慢性腎臓病の年間診療回数は15回と通院回数も多くなっているため、なるべく多くの治療で補償を受けたいという方は通院も補償範囲とするフルカバー型を検討してみてもいいかもしれません。

ただし、フルカバー型は補償範囲が広い分、保険料が高めな傾向にあります。保険料を抑えて高額な手術のみ保険をかけるのもひとつの手です。
手術特化型のペット保険について詳しくしりたい方は下記のページも参考になさってみてください。

手術特化ペット保険の特徴や気になる点、メリット・デメリットとは?ペットの治療費は全額自己負担。特に手術を含んだ治療費は高額になりがちです。本記事では、手術特化型のペット保険の各社プランと特徴、注意点などをご紹介します。フルカバータイプの保険との掛け持ちを検討されている方もぜひご覧ください。...

補償割合で比較

補償割合とは、補償対象となる治療費のうち、保険金として補償される割合のことです。
この補償割合も商品によって異なります。

多くのペット保険の補償割合は50%もしくは70%となっていますが、なかにはより高い補償割合を設定しているプランもあります。
ここでは、補償割合100%のプランと補償割合90%のプランを紹介します。補償割合の高いペット保険に加入したい方は参考になさってみてください。

<補償割合100%のプラン>

  • SBIプリズム少短 プリズムコール
  • PS保険 100%補償プラン

<補償割合90%のプラン>

  • 日本ペット いぬとねこの保険
    プラチナプラン/ゴールドプラン 90%プラン
  • 楽天ペット保険 ずっといっしょ[もっと]手術・入院プラン
  • アイペット うちの子ライト

※ここには保険商品の内容の全てを記載しているものではありませんので、あくまで参考情報としてご使用ください。
※ここに記載されている保険商品の詳細な内容については、重要事項説明書および約款にて必ず全般的にご確認ください。


・アイペット/重要事項説明書
・PS保険/重要事項説明書
・楽天ペット保険/重要事項説明書
・SBIプリズム少短/重要事項説明書
・日本ペット/重要事項説明書

支払限度額・支払限度回数で比較

ペット保険は1年間で受け取れる保険金の支払限度額(年間の補償限度総額)が決まっています。
その中で1日あたりの支払限度額と年間の限度日数(回数)の有無によって、以下の2つに分けられます。

・定率補償タイプ
補償対象となる治療費に対して、年間の補償限度総額に達するまで、一定割合(50%・70%など)の補償を受け取ることができるタイプです。

・定額補償タイプ
補償対象となる治療費に対して、通院・入院・手術それぞれに設定されている1日あたりの限度額と年間の限度日数(回数)内で、一定割合(50%・70%など)の補償を受けることができるタイプです。

ここでは、通院・入院・手術を補償範囲とするフルカバー型の保険の支払限度額と年間の限度日数(回数)をご紹介します。

保険会社/商品名 補償割合 回数(日数)制限 1日(回)あたりの上限金額
アニコム損保
どうぶつ健保ふぁみりぃ
50% 通院・入院は年20日まで
手術は年2回まで
通院・入院は1万円まで
手術は10万円まで
70% 通院・入院は1万4,000円まで
手術は14万円まで
アイペット
うちの子
50% 通院・入院は年22日まで
手術は年2回まで
通院・入院は1万2,000円まで
手術は10万円まで
70% 通院は1万2,000円まで
入院は3万円まで
手術は15万円まで
FPC
フリーペットほけん
50% 通院は年30日まで
入院は3入院まで(注1)
手術は年1回まで
通院は1万2,500円まで
入院は12万5,000円まで
手術は10万円まで
70%
PS保険 50% 通院は年20日まで
入院は年30日まで
手術は年2回まで
通院は1万円まで
入院は2万円まで
手術は10万円まで
70%
100%
楽天ペット保険
ずっといっしょ[もっと]
通院つきプラン
50% 通院は年22日まで
入院は年25日まで
手術は年3回まで
通院・入院は1万2,000円まで
手術は12万円まで
70% 通院・入院は1万5,000円まで
手術は15万円まで
ペッツベスト
セレクトBEST(注2)
60% なし(年50万円まで)
80%
ペット&ファミリー
げんきナンバーわん
50% なし(年50万円まで)
70% なし(年70万円まで)
ペット&ファミリー
げんきナンバーわんスリム
50% なし(年50万円まで)
70% なし(年70万円まで)
アクサダイレクト 50% なし(年50万円まで)
70% なし(年70万円まで)
au損保
通院ありタイプ
50% なし(入院・手術は年50万円まで。通院は年20万円まで)
70% なし(入院・手術は年70万円まで。通院は年28万円まで)
SBIプリズム少短
グリーンプランII
100% 通院は年間60日まで
入院は年間60日まで
手術・ガン手術通算して年2回まで
通院は日額6,000円まで
入院は日額12,000円まで
手術は1回90,000円まで
ガン手術は1回150,000円まで
SBIプリズム少短
プレミアムオレンジプランII
100% 通院は年間60日まで
入院は年間30日まで
手術・ガン手術通算して年2回まで
通院は日額5,000円まで
入院は日額10,000円まで
手術は1回60,000円まで
ガン手術は1回90,000円まで
SBIいきいき少短
スタンダードプラン
50% なし(年50万円まで)
70% なし(年70万円まで)
SBIいきいき少短
ライトプラン
50% なし(年50万円まで)
70% なし(年70万円まで)
日本ペット
いぬとねこの保険
プラチナプラン
50% なし(年50万円まで)
70% なし(年70万円まで)
90% なし(年90万円まで)
イーペット
e-ペット
50% なし(年60万円まで)
70%
イオン
ケガ+病気プラン
50% 通院・入院はなし
手術は年2回まで
入院・通院は1万円まで
手術は10万円まで
70% 入院・通院は1万4,000円まで
手術は14万円まで

※保険期間は1年間、満期返戻金なし
(注1)FPCは入院してから退院するまでを1入院としてカウント
(注2)ペッツベストはフィット50万の場合
※ここには保険商品の内容の全てを記載しているものではありませんので、あくまで参考情報としてご使用ください。
※ここに記載されている保険商品の詳細な内容については、重要事項説明書および約款にて必ず全般的にご確認ください。


・アニコム損保/重要事項説明書
・アイペット/重要事項説明書
・FPC/重要事項説明書
・PS保険/重要事項説明書
・楽天ペット保険/重要事項説明書
・ペッツベスト/重要事項説明書
・ペット&ファミリー げんきナンバーわん/重要事項説明書
・ペット&ファミリー げんきナンバーわんスリム/重要事項説明書
・アクサダイレクト/重要事項説明書
・au損保/重要事項説明書
・SBIプリズム少短/重要事項説明書
・SBIいきいき少短/ご契約に関しての大切な事柄
・日本ペット/重要事項説明書
・イーペット/重要事項説明書
・イオン/重要事項説明書

精算方法で比較<窓口精算・後日精算>

保険金の請求方法には「窓口精算」と「後日精算」の2種類があります。
窓口精算とは、窓口で保険証を提示することで、その場で治療費から保険金が差し引かれる精算方法です。
後日精算とは、窓口で治療費の全額を支払い、必要な書類を保険会社に郵送などで提出することで後日保険金を受取ることができる精算方法です。

窓口精算に対応しているペット保険は少なく、多くのペット保険は後日精算となります。
窓口精算可能なペット保険を比較したい方はこちらの記事をご覧ください。

窓口精算できるペット保険を比較!各社の特徴や違いは?口コミ・評判もご紹介【アニコム・アイペット・ペット&ファミリー】アニコム・アイペットなど窓口精算できるペット保険を徹底比較!保険会社の特徴や違い、気になる点は?各社の口コミ・評判を比較して自分のペットにあったおすすめのペット保険を選びましょう。...

後日精算の請求方法は各保険会社で異なります。保険金の請求回数が多くなると、請求手順が負担になることもあるかもしれません。ペット保険の使い方や保険会社各社の具体的な請求方法を知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

ペット保険の使い方は?保険金請求の具体的な方法がわかる!【窓口精算・後日精算】「窓口精算と後日精算の違いは?」「具体的な保険金の請求方法は?」という疑問をお持ちの方に向けてペット保険14社の利用方法をイチから詳しく解説します。...

待機期間で比較

待機期間とは、保険の開始日から一定の間、保険金が支払われない期間のことです。待機期間がある場合、保険が開始されても、すぐに補償が適用されるわけではありません。
保険開始後すぐにケガや病気になるとは限りませんが、それでもすぐ使えるペット保険がいいという方は、待機期間なしの保険を選ぶのもいいかもしれません。

ここでは、通院・入院・手術を補償範囲とするフルカバー型の保険の待機期間をご紹介します。

保険会社/商品名 待機期間
アニコム損保
どうぶつ健保ふぁみりぃ
病気は30日間
アイペット
うちの子
なし
FPC
フリーペットほけん
なし
PS保険 なし
楽天ペット保険
ずっといっしょ[もっと]
通院つきプラン
病気は30日間
ペッツベスト
セレクトBEST(注2)
病気(ガンを除く)は30日間
ガンは60日間
ペット&ファミリー
げんきナンバーわん
病気(ガンを除く)は30日間
ガンは90日間
ペット&ファミリー
げんきナンバーわんスリム
ケガは15日間
病気(ガンを除く)は30日間
ガンは90日間
アクサダイレクト 病気(ガンを除く)は30日間
ガンは120日間
au損保
通院ありタイプ
病気は30日間
SBIプリズム少短
グリーンプランII
ガンは45日間
SBIプリズム少短
プレミアムオレンジプランII
ガンは45日間
SBIいきいき少短
スタンダードプラン
病気は1ヶ月間
SBIいきいき少短
ライトプラン
病気は1ヶ月間
日本ペット
いぬとねこの保険
プラチナプラン
病気(ガンを除く)は30日間
ガンは60日間
イーペット
e-ペット
病気は15日間
イオン
ケガ+病気プラン
なし

※ここには保険商品の内容の全てを記載しているものではありませんので、あくまで参考情報としてご使用ください。
※ここに記載されている保険商品の詳細な内容については、重要事項説明書および約款にて必ず全般的にご確認ください。


・アニコム損保/重要事項説明書
・アイペット/重要事項説明書
・FPC/重要事項説明書
・PS保険/重要事項説明書
・楽天ペット保険/重要事項説明書
・ペッツベスト/重要事項説明書
・ペット&ファミリー げんきナンバーわん/重要事項説明書
・ペット&ファミリー げんきナンバーわんスリム/重要事項説明書
・アクサダイレクト/重要事項説明書
・au損保/重要事項説明書
・SBIプリズム少短/重要事項説明書
・SBIいきいき少短/ご契約に関しての大切な事柄
・日本ペット/重要事項説明書
・イーペット/重要事項説明書
・イオン/重要事項説明書

免責金額で比較

免責金額とは、治療を受けた際に自己負担する金額のことです。例えば、免責金額が5,000円に設定されている場合、補償対象となる治療費が5,000円以下の場合は、自己負担になります。

免責金額を超えた場合の対応は各社のプランによって異なります。
補償割合70%、免責金額5,000円のプランで、補償対象となる治療費が10,000円のケースを考えてみましょう。
この場合、治療費の70%である7,000円が補償されるケースや、10,000円から免責金額の5,000円を引いた残りの5,000円の70%である3,500円が補償されるケースなどがあります。

各保険会社の免責金額について表にまとめました。
免責金額がある場合は、各社のHPや重要事項説明書等で免責金額の計算方法も確認しておきましょう。

保険会社/商品名 補償割合 免責金額
アニコム損保
どうぶつ健保ふぁみりぃ
50% なし
70%
アイペット
うちの子
50% なし
70%
FPC
フリーペットほけん
50% なし
70%
PS保険 50% なし
70%
100%
楽天ペット保険
ずっといっしょ[もっと]
通院つきプラン
50% なし
70%
ペッツベスト
セレクトBEST(注2)
60% 1保険期間あたり2万円、5万円、10万円のいずれか(プランによって異なる)
80%
ペット&ファミリー
げんきナンバーわん
50% なし
70%
ペット&ファミリー
げんきナンバーわんスリム
50% 1日あたり3,000円
70%
アクサダイレクト 50% なし
70%
au損保
通院ありタイプ
50% なし
70%
SBIプリズム少短
グリーンプランII
100% なし
SBIプリズム少短
プレミアムオレンジプランII
100% なし
SBIいきいき少短
スタンダードプラン(注3)
50% なし
70%
SBIいきいき少短
ライトプラン(注3)
50% 1日あたり5,000円
70% 1日あたり7,000円
日本ペット
いぬとねこの保険
プラチナプラン
50% なし
70%
90%
イーペット
e-ペット
50% なし
70%
イオン
ケガ+病気プラン
50% 1回あたり5,000円
70%

※ここには保険商品の内容の全てを記載しているものではありませんので、あくまで参考情報としてご使用ください。
※ここに記載されている保険商品の詳細な内容については、重要事項説明書および約款にて必ず全般的にご確認ください。


・アニコム損保/重要事項説明書
・アイペット/重要事項説明書
・FPC/重要事項説明書
・PS保険/重要事項説明書
・楽天ペット保険/重要事項説明書
・ペッツベスト/重要事項説明書
・ペット&ファミリー げんきナンバーわん/重要事項説明書
・ペット&ファミリー げんきナンバーわんスリム/重要事項説明書
・アクサダイレクト/重要事項説明書
・au損保/重要事項説明書
・SBIプリズム少短/重要事項説明書
・SBIいきいき少短/ご契約に関しての大切な事柄
・日本ペット/重要事項説明書
・イーペット/重要事項説明書
・イオン/重要事項説明書

保険料で比較

ペット保険の加入を検討する際に保険料の金額は気になるポイントのひとつかと思います。しかし、格安なペット保険でもいざというときに充分な補償が受けられなければ本末転倒です。ペット保険は値段だけで比較せず、補償内容に納得したうえで自分にとってリーズナブルな価格の保険を選ぶことをおすすめします。
下記のページでは、補償内容に納得したうえでご自身にとって安い保険を選ぶ方法を解説しています。参考になさってみてください。

ペット保険は保険料の安さで選んでも大丈夫?ペット保険を検討する際に、保険料は気になるのではないでしょうか?しかし、保険料が安いプランには「補償範囲が狭い」など理由があることも。本記事では、補償内容を理解するための基礎知識や保険料、ご自身とペットが納得できる保険選びの方法を解説します。 ...

ランキングで比較

ペット保険加入者のアンケートに基づく満足度ランキングもペット保険選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。
猫や犬を飼っている方に人気のペット保険を知りたい方は下記のページからランキングをチェックしてみてください。

ペット保険会社人気ランキングBEST3|1990人の契約者に満足度調査ペット保険を比較するために重要になってくる項目別に、それぞれBest3の会社を紹介します。合計1990人のペット保険加入者にそれぞれの会社の満足度を調査しました。総合ランキングは、満足度の高いペット保険会社を紹介しています。...

口コミ・評判で比較

実際にペット保険に加入している人の口コミや評判も、ペット保険選びの参考になるかと思います。
ペット保険加入者の口コミを見たい方はこちらの記事もご覧ください。

ペット保険の評判は?きになる口コミを14社チェック!ペット保険に加入するときに、口コミは気になるポイントのひとつではないでしょうか。 本記事では、1990人のペット保険加入者に行ったアンケートから、良い口コミも悪い口コミも隠さずにご紹介します。...

多頭飼いにおすすめのペット保険は?

猫や犬を2匹以上飼っている場合、保険料の多頭割引を設けているペット保険もあります。
以下の記事では各保険会社の多頭割引の有無やその内容をまとめたうえで、多頭飼いにおすすめのペット保険を紹介しています。こちらの記事も参考にしてみてください。

多頭飼いにオススメのペット保険は?お得な割引プランもご紹介ペット保険には多頭割引という複数のペットを飼っている方向けの制度もあることをご存知ですか?本記事では、複数のペットを飼われている多頭飼いの方にとってお得なペット保険を見つけるお手伝いをします。...

猫種ごとに比較

猫種ごとにかかりやすい病気やケガは異なるため、ご自身が飼っている猫種のかかりやすい病気やケガを踏まえたうえでペット保険を選ぶことも大切です。
以下の記事では猫種ごとにおすすめのペット保険の選び方を紹介しています。

疑問④高齢のペットや持病があるペットでも加入できる?

猫が高齢になり、通院回数も増えてくると、改めてペット保険の必要性を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは、猫の保険でよくある年齢に関する疑問に答えます。

ペット保険は何歳まで入れる?高齢でも入れるペット保険は?

ペット保険の加入条件のひとつに新規加入可能年齢があります。
そのため、基本的に高齢になるほど選択肢は少なくなりますが、10歳以上のシニア猫でも加入できるペット保険はあります。

10歳でも加入できるペット保険
イーペット
au損保
日本ペット
楽天ペット保険
SBIいきいき少短
アイペット
ペッツベスト
アニコム損保 どうぶつ健保しにあ

11歳でも加入できるペット保険
SBIいきいき少短
アイペット
ペッツベスト
アニコム損保 どうぶつ健保しにあ

12歳でも加入できるペット保険
アイペット
ペッツベスト
アニコム損保 どうぶつ健保しにあ

13歳、14歳、15歳以上でも加入できるペット保険
アニコム損保 どうぶつ健保しにあ

高齢でも入れるペット保険商品の特徴や気になる点を比較したい方は、こちらの記事も参考になさってみてください。

高齢でも加入できるペット保険はある?各社の年齢制限は?保険会社によって年齢制限は異なり、年齢が上がれば上がるほど、加入できるペット保険は限られてきます。ここでは、ペット保険別の加入できる年齢や自分に合うペット保険の選び方、高齢時におけるペット保険の必要性・リスクなどについてご紹介します。...

持病があっても入れるペット保険は?

愛猫が病気になった後に、ペット保険の必要性を感じて、加入を検討する方もいらっしゃるかもしれません。
ペット保険は病気後でも加入することができるのでしょうか?

一例として、PS保険の加入条件をみてみましょう。

以下のいずれかの病気に該当する場合、PS保険に加入できません

心疾患
犬糸状虫症(フィラリア症)
気管虚脱
横隔膜ヘルニア
巨大結腸症
巨大食道症
肝不全(肝硬変・肝線維症を含む)
炎症性腸疾患(原因問わず、リンパ球形質細胞性腸炎蛋白漏出性腸症等含む)
慢性肝炎
門脈シャント
門脈低形成
膵外分泌不全
慢性膵炎
腎不全
尿路結石症
尿結晶症(ストルバイト・シュウ酸カルシウム等)
水頭症
脳炎
脳神経炎
てんかん(特発性てんかんを含む)
緑内障
白内障
免疫介在性溶血性貧血
免疫介在性血小板減少症
甲状腺疾患
副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)
副腎皮質機能低下症(アジソン病)
糖尿病
猫白血病ウイルス感染症
猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ・FIV)
自己免疫性疾患( 多発性関節炎、リウマチ、天疱瘡、全身性エリテマトーデス等 )
猫伝染性腹膜炎(FIP)
悪性腫瘍(肥満細胞腫を含む)

参照元:PS保険

上記のように、猫エイズが陽性であったり、癌(悪性腫瘍)であったりすると、加入を断られることもあるようです。

ペット保険に入るためには病歴を告知して、引受審査を受ける必要があります。
病気やケガの治療歴があったり、通院中であったりするとペット保険に入れないこともありますが、審査の基準は各保険会社で異なるため、保険会社によっては特定の病気やケガ・部位を補償対象外とする条件付きで加入できることもあるようです。

下記のページでは、病気でもペット保険に入れるかについてより詳しく解説しています。
持病のあるペットを飼われている方は参考になさってみてください。

ペット保険の加入条件は?持病があっても入れる?ペット保険には加入するための条件がいくつかあります。申込み後に行われる引受審査では、持病などの告知に基づいて加入可否が判断されます。ここでは、基本的な加入条件や持病がある場合の各社の対応、ペット保険選びに役立つコンテンツをご紹介します。...

終身で加入できる?

ペット保険の保険期間は1年間なので、継続して加入するためには更新をする必要があります。基本的には終身で加入することができますが、保険会社によっては更新時の審査で継続を断られたり、条件がつくこともあるようです。
各保険会社の契約更新時の対応については、こちらの記事もご覧ください。

契約更新時は要注意!慢性疾患になったときのリスクとは?ペット保険の契約は、1年ごとの更新が一般的です。更新するタイミングでこれまでの保険金請求の状況などから、条件付きでの更新や更新不可となる場合もあります。ここでは、契約更新時の注意点や慢性疾患になったときのリスクをご紹介します。...

野良猫・保護猫など年齢不明でも入れる?

野良猫を保護した際には正確な年齢がわからないことも多いですが、正確な年齢が不明でも入れるペット保険はあります。
下記のページでは年齢不明の場合の各保険会社の対応をまとめているので、参考にしてください。

保護犬・保護猫など年齢や生年月日が分からなくてもペット保険に加入できる?ペット保険に加入するためには、ペットの年齢を提示する必要があります。ですが、保護犬や保護猫など、年齢が分からない場合はどうすればいいのでしょうか?ここでは、年齢が分からないペットが加入するために必要なことや各社対応についてご紹介します。...

疑問⑤猫の保険で補償されるケガ・病気は?

ペット保険には各商品に補償対象外となる項目が定められています。ここでは「この病気って補償されるの?」など、症例に関する気になる疑問にお答えします。

避妊手術・去勢手術の費用は補償される?停留精巣(停留睾丸・陰睾)は?

避妊手術・去勢手術などに関する費用は、ペット保険の制度上ケガや病気にあたらないとされているため、基本的にはペット保険の補償対象外となっています。また、妊娠・出産に関する費用も基本的には補償対象外となっているようです。
精巣がお腹の中などに留まってしまう停留精巣(停留睾丸・陰睾)の治療として去勢手術を行う場合もありますが、この停留精巣(停留睾丸・陰睾)に対する治療費も基本的には補償対象外となっているので確認しておきましょう。

ワクチン・予防接種の費用は補償される?

ワクチン等の予防接種など、病気を予防するための費用も基本的にペット保険の補償対象外となっています。また、適切にワクチン等の予防接種を受けなかった場合に、ワクチン等の予防接種で防げる病気にかかってしまっても、保険は適用されず、保険金を受け取ることはできません。
たとえば、猫がウイルス等に感染することによって咳や喘息、鼻水などの風邪のような症状をもたらす猫風邪は、ワクチンによって防げる病気です。
大切な愛猫を守るためにも、必要な予防接種は必ず行うようにしましょう。

参照元:アニコム損保|猫風邪の症状と対処法、風邪薬は?

健康診断の費用は補償される?

ペット保険の多くの商品で補償対象外になっている項目のひとつに「健康診断など健康な状態で行う検査費用」があります。ペット保険は基本的に病気の治療費をカバーするためのものなので、基本的に健康診断は補償対象外となっているようです。

ただし、健康診断で病気が見つかった場合には、その病気が補償対象であれば保険金を請求することができます。
病気の治療において、早期発見・早期治療は大切です。
愛する猫に長生きしてもらうためにも、定期的に健康診断は行うようにしましょう。
なお、ペット保険に加入する際の健康診断は基本的に不要としている保険会社が多いようです。

その他の補償対象外項目は?

この他にも各保険会社で補償対象外となる項目を定めています。補償対象外項目に関しては下記ページで詳しく解説しているので、こちらも参考になさってみてください。

ペット保険の補償対象外とは?保険金が支払われないのはどんなとき?ペット保険には補償対象外項目が設定されており、該当する病気やケガの治療費は補償されません。各社はどのような病気やケガを補償対象外としているのでしょうか?ペット保険加入前にチェックしておきましょう。 ...

まとめ

猫の保険選びでは、様々な観点からペット保険を比較することも大切であるとトリセツは考えます。気になる保険がいくつか見つかったら、資料請求等を行って比較するのも良いかもしれません。
今回ご紹介したペット保険選びのポイントが、愛猫のための保険選びの参考になれば幸いです。

本記事の内容はすべて2021年4月26日時点のものです。