犬種編

中型犬におすすめのペット保険を徹底解説

ペット保険とは、ペットが病気になったときやケガをした時の治療費をカバーしてくれる保険です。

「ワンちゃんと一日でも長く一緒に過ごしたい」
「元気でいてほしいから犬の健康診断は欠かさず行い、健康管理を徹底している」
「もし愛するペットが病気になったときには手厚い治療を受けさせてあげたい」

など、ペットに対する健康意識の高まりにあわせてペット保険の需要は増加してきています。

ペット保険各社はさまざまなプランを用意しているため、我が家のワンちゃんにはどの保険があっているのかをすぐに判断することが難しいですよね。

この記事では、中型犬のかかりやすい病気やケガ、実際にかかった治療費、ペット保険を選ぶポイントなど、ペット保険が初めての方にもわかりやすくお伝えします!
ペット保険に入ろうか迷っている方は是非ご一読ください。

中型犬とは?

ビーグル

中型犬とは、一般的に体重10~25kgほどの犬種のことを指します。
代表的な犬種は、柴犬やビーグル、フレンチ・ブルドッグやボーダーコリーなどが挙げられます。
中型犬には、さまざまな魅力をもつ、人気の犬種が多く存在しています。

体つきは全体のバランスがとれていて、小型犬よりがっしりとしています。
小型犬よりも多く運動量を必要とする子も多いですが、大型犬ほど体が大きくないため、スペースの確保にはそれほど苦労せずに済むでしょう。

小型犬や大型犬とは異なり「中型犬特有の疾患」はあまりないので、比較的元気な子が多く、寿命も長い傾向にあるようです。

中型犬がかかりやすい主な病気やケガ

中型犬がかかりやすいといわれている病気やケガなどを、犬種別にみていきましょう。

柴犬

  • 膝蓋骨脱臼(パテラ)
  • 骨折
  • 歯周病
  • アレルギー性皮膚炎
  • 緑内障
  • 認知症 など

参照元:アイペット|柴犬

ビーグル

  • 椎間板ヘルニア
  • 外耳炎
  • クッシング症候群
  • 膀胱腫瘍
  • ピルビン酸キナーゼ欠乏症 など

参照元:アクサダイレクト|ビーグル

フレンチ・ブルドッグ

  • 椎間板ヘルニア
  • アレルギー性皮膚炎
  • 異物誤飲
  • 短頭種気道症候群
  • 尿石症
  • 熱中症 など

参照元:アイペット|フレンチ・ブルドッグ

ボーダーコリー

  • 股関節形成不全
  • 歯周病
  • 異物誤飲
  • コリー眼異常
  • 皮膚炎
  • 皮膚腫瘍 など

参照元:アイペット|ボーダー・コリー

上記のように、中型犬のかかりやすい病気は犬種ごとでかなり異なります。
中型犬を飼っている方は、自分が飼っている犬種がどんな病気にかかりやすいのかを確認しておくことが大切です。

次に、実際にかかった治療費とその保険金支払事例を、歯周病と椎間板ヘルニアを例に確認してみましょう。

<歯科治療費用>10歳のプーリーが歯周病と診断され、歯石除去と抜歯を行った例

診療項目 金額
診察 800円
半日入院 1,500円
検査 16,000円
全身麻酔 15,000円
歯科処置 35,000円
抜歯 24,000円
点滴 3,000円
お薬 2,000円
合計 97,300円
ペット保険の補償額(うちの子70%プランの場合) 68,110円
飼い主の自己負担 29,190円

参照元:アイペット|プーリー

<手術・入院費用>椎間板ヘルニアで手術を行った例

小型犬のミニチュア・ダックスフンドの例になりますが、椎間板ヘルニアの例を見ていきましょう。

診療項目 金額
診察 1,500円
入院(5泊6日) 20,400円
検査 39,700円
MRI 89,000円
全身麻酔 15,000円
手術 127,300円
点滴 12,200円
処置 7,100円
注射 23,000円
お薬 2,450円
合計 337,650円
ペット保険の補償額(うちの子70%プランの場合) 236,355円
飼い主の自己負担 101,295円

参照元:アイペット|犬の手術・通院費用はどれくらいかかる?

健康面での不安は、小型犬や大型犬に比べて比較的少ないといわれている中型犬ですが、やはり犬種ごとにかかりやすい病気やケガはあります。
「もしも」の時のためのお守りとしてペット保険に加入していると、いざという時の治療費の不安を少し和らげることができるかもしれません。
病気やケガはある日突然発症することがあるものです。後悔のないように、十分に備えておきたいですね。

中型犬のペット保険を選ぶポイント


ペット保険はペットが病気やケガになったときの治療費をカバーしてくれる保険ですが、なかには補償対象外と定められている病気やケガもあります。

犬種によってかかりやすい病気やケガが異なるため、自身が飼っている犬種がかかりやすい病気やケガを踏まえてペット保険を選ぶことも大切だと考えます。

本記事では中型犬がかかりやすい病気やケガという観点から、ペット保険を選ぶポイントをまとめました。

【ポイント①】中型犬のかかりやすい病気やケガが補償対象外に定められていないこと
【ポイント②】通院・入院・手術をカバーしていること
【ポイント③】高齢時の保険料を確認すること

【ポイント①】かかりやすい病気やケガが補償対象外に定められていないこと

保険会社は、約款などで補償対象外の病気やケガを定めています。
加入前には必ず約款を確認し、補償対象外の項目の中に飼っている中型犬がかかりやすい病気やケガが入っていないかどうか確認するようにしましょう。

例えば、気を付ける病気として挙げられるものが、歯周病です。
歯周病は犬の口腔疾患の中で最も多い病気で、主な原因は歯垢や歯石の中の細菌です。

症状としては口臭や歯茎の腫れ、歯のグラつきなどがあり、痛みによって食欲不振になってしまうこともあります。
重症の場合には、歯だけではなく歯を支える骨にまで影響が及ぶこともあります。

歯石の状態になってしまうと歯磨きだけでは取り除くことができなくなってしまうため、日常の歯磨きで歯垢を取り除くことが歯周病予防のためには大切です。

一般的に歯垢や歯石の除去、薬の投与などで治療を行いますが、症状によっては抜歯などの治療が必要になる場合も珍しくありません。
アニコム損保の家庭どうぶつ白書2019によると、歯周病/歯肉炎での犬の1頭あたりの年間平均診療費は86,398円です。

保険商品によっては、歯周病を補償対象外項目として定めている商品もあるので注意が必要です。
他にも中型犬の犬種がかかりやすい病気として挙がっていたパテラ(膝蓋骨脱臼)、股関節形成不全、膝蓋骨脱臼なども補償対象外項目に定められていることがあります。

「こんなはずじゃなかった!」と後悔することがないように、ペット保険加入時には約款を読んで補償対象外項目をきちんと把握しておくことが大切です。

参照元:みんなのどうぶつ病気大百科|歯周病(歯肉炎・歯周炎) <犬>

【ポイント②】通院・入院・手術をカバーしていること

中型犬のかかりやすい病気やケガのなかには、長期の通院が必要となるもの、手術や入院が必要となるものがあります。

例えば、中型犬のかかりやすい病気のひとつであるアレルギー性皮膚炎は、体質的が関係しているため、完治が難しい病気です。

原因となるアレルゲンの特定や除去、かゆみを抑える治療、皮膚の状態を整えることなどさまざまな治療を行い、継続的な通院が必要になることもあります。

アニコム損保の家庭どうぶつ白書2019によると、アレルギー性皮膚炎(抗原特異的)での犬1頭あたりの年間平均診療費は96,850円となっています。

また、異物誤飲は異物の内容によっては命に関わることがあります。
チョコレートやネギなどで中毒症状を引き起こすものや、とうもろこしの芯など腸閉塞を起こすものがあり、開腹手術が必要になることもあります。

FPCによるととうもろこしの芯の誤食で腸閉塞を引き起こした際に、腸を開いて取り除く手術と入院をして約20万円ほど治療費がかかったケースがあるようです。

ペット保険の中には、通院のみ補償、手術のみ補償というように、補償の内容を限定することで保険料を抑えたプランもありますが、中型犬には通院・入院・手術を幅広く補償するプランがおすすめです。

【ポイント③】高齢時の保険料

近年、動物医療の発展と飼育環境の充実に伴い、ペットの平均寿命は伸びています。
アニコム損保の家庭どうぶつ白書2019によると、ビーグルの平均寿命も2014年の13.3歳であったのに対し、2017年では13.6歳と、わずかではありますが長くなっています。

中型犬は、比較的丈夫な子が多く、寿命も安定している傾向にあります。
今後も医療が発展していけば、将来はペットとより長く一緒に過ごすことができるようになるかもしれません。

ペット保険は、基本的に、年齢が上がるとともに保険料も増加します。
シニアになっても安心して暮らすために、ペット保険の保険料は加入時の年齢だけでなく高齢時も確認することが大切です。

中型犬のためのペット保険を選ぼう


ポイント②を踏まえて、当サイトに掲載している13社の通院・入院・手術をカバーするプランを見ていきましょう。

歯周病を補償対象外としているペット保険は?

はじめに、ポイント①を踏まえて、中型犬がかかりやすい病気やケガのひとつである「歯周病」を補償対象外に定めているペット保険を確認してみましょう。
重要事項説明書や約款に「歯周病」を補償対象外と記載している保険商品は以下のとおりです。

  • ペッツベスト セレクトBEST
  • アクサダイレクト
  • au損保 通院ありタイプ
  • SBIプリズム少短 プリズムコールプレミアムオレンジプランⅡ
  • 日本ペット いぬとねこの保険 プラチナプラン

※実際の保険金の支払いについては、「補償開始前からの症状か」などを含め保険会社が審査・査定を行ったうえでの判断となります。また、前提条件の相違等により補償内容が異なる場合があるので、実際に適用される補償内容について保険会社に問い合わせたうえで商品選択を行ってください。
※ここには保険商品の内容の全てを記載しているものではありませんので、あくまで参考情報としてご使用ください。
※ここに記載されている保険商品の詳細な内容については、重要事項説明書および約款にて必ず全般的にご確認ください。

パテラ(膝蓋骨脱臼)を補償対象外としてるペット保険は?

次に、「パテラ(膝蓋骨脱臼)」を補償対象外に定めているペット保険を確認してみましょう。
重要事項説明書や約款に「パテラ(膝蓋骨脱臼)」を補償対象外と記載している保険商品は以下のとおりです。

  • SBIプリズム少短 プリズムコールプレミアムオレンジプランⅡ
  • 日本ペット いぬとねこの保険 プラチナプラン
  • ペッツベスト セレクトBEST

なお、ペッツベストはプレミアム特約を付加することで、「膝蓋骨脱臼(パテラ)」を保険金の支払対象とすることができるようです。

また、アクサダイレクトでは、保険期間開始後に獣医師により「膝蓋骨脱臼(パテラ)」であると判定された場合、この保険契約の保険期間内に発生した治療費用にかぎり、保険金が支払われるようです。(※保険期間は1年間)

※実際の保険金の支払いについては、「補償開始前からの症状か」などを含め保険会社が審査・査定を行ったうえでの判断となります。また、前提条件の相違等により補償内容が異なる場合があるので、実際に適用される補償内容について保険会社に問い合わせたうえで商品選択を行ってください。
※ここには保険商品の内容の全てを記載しているものではありませんので、あくまで参考情報としてご使用ください。
※ここに記載されている保険商品の詳細な内容については、重要事項説明書および約款にて必ず全般的にご確認ください。

股関節形成不全を補償対象外としてるペット保険は?

「股関節形成不全」を補償対象外に定めているペット保険を確認してみましょう。
重要事項説明書や約款に「股関節形成不全」を補償対象外と記載している保険商品は以下のとおりです。

  • PS保険
  • SBIプリズム少短 プリズムコールプレミアムオレンジプランⅡ
  • 日本ペット いぬとねこの保険 プラチナプラン

アクサダイレクトでは、保険期間開始後に獣医師により「股関節形成不全」であると判定された場合、この保険契約の保険期間内に発生した治療費用にかぎり、保険金が支払われるようです。(※保険期間は1年間)

※実際の保険金の支払いについては、「補償開始前からの症状か」などを含め保険会社が審査・査定を行ったうえでの判断となります。また、前提条件の相違等により補償内容が異なる場合があるので、実際に適用される補償内容について保険会社に問い合わせたうえで商品選択を行ってください。
※ここには保険商品の内容の全てを記載しているものではありませんので、あくまで参考情報としてご使用ください。
※ここに記載されている保険商品の詳細な内容については、重要事項説明書および約款にて必ず全般的にご確認ください。

椎間板ヘルニアを補償対象外としてるペット保険は?

最後に、「椎間板ヘルニア」を補償対象外に定めているペット保険を確認してみましょう。
重要事項説明書や約款に「椎間板ヘルニア」を補償対象外と記載している保険商品は以下のとおりです。

  • ペッツベスト セレクトBEST

なお、ペッツベストはプレミアム特約を付加することで、椎間板ヘルニアを保険金の支払対象とすることができるようです。

歯周病やパテラ、股関節形成不全、椎間板ヘルニア以外にも、補償対象外項目に定められている病気やケガはあります。各保険会社で補償内容は異なるため、加入前には必ず重要事項説明書や約款などを読み、補償対象外項目を確認しておきましょう。

※実際の保険金の支払いについては、「補償開始前からの症状か」などを含め保険会社が審査・査定を行ったうえでの判断となります。また、前提条件の相違等により補償内容が異なる場合があるので、実際に適用される補償内容について保険会社に問い合わせたうえで商品選択を行ってください。
※ここには保険商品の内容の全てを記載しているものではありませんので、あくまで参考情報としてご使用ください。
※ここに記載されている保険商品の詳細な内容については、重要事項説明書および約款にて必ず全般的にご確認ください。

補償内容一覧


中型犬のかかりやすい病気をカバーしているペット保険を確認しました。
続いて、ポイント③「高齢時の保険料」を確認する前に、当サイトに掲載している13社の通院・入院・手術をカバーするプランの補償内容を確認します。

たとえ保険料が安くても、必要な補償が受けられなければ本末転倒です。保険料を確認する前に、支払限度額や免責金額の有無など、補償内容をしっかりチェックして納得のいくものを選びましょう。

保険会社/商品名 補償割合 新規加入可能年齢 回数(日数)制限 1日(回)あたりの上限金額 待機期間 窓口精算 免責金額
アニコム損保
どうぶつ健保ふぁみりぃ
50% 7歳11ヶ月まで 通院・入院は年20日まで
手術は年2回まで
通院・入院は1万円まで
手術は10万円まで
病気は30日間 あり なし
70% 通院・入院は1万4,000円まで
手術は14万円まで
アイペット
うちの子
50% 12歳11ヶ月まで 通院・入院は年22日まで
手術は年2回まで
通院・入院は1万2,000円まで
手術は10万円まで
なし あり なし
70% 通院は1万2,000円まで
入院は3万円まで
手術は15万円まで
FPC
フリーペットほけん
50% 9歳未満 通院は年30日まで
入院は3入院まで(注1)
手術は年1回まで
通院は1万2,500円まで
入院は12万5,000円まで
手術は10万円まで
なし なし なし
70%
PS保険 50% 8歳11ヶ月まで 通院は年20日まで
入院は年30日まで
手術は年2回まで
通院は1万円まで
入院は2万円まで
手術は10万円まで
なし なし なし
70%
100%
楽天ペット保険
ずっといっしょ[もっと]
通院つきプラン
50% 満11歳未満 (10歳11ヵ月まで) 通院は年22日まで
入院は年25日まで
手術は年3回まで
通院・入院は1万2,000円まで
手術は12万円まで
病気は30日間 なし なし
70% 通院・入院は1万5,000円まで
手術は15万円まで
ペッツベスト
セレクトBEST(注2)
60% 12歳11ヶ月まで なし(年50万円まで) 病気(ガンを除く)は30日間
ガンは60日間
なし 2万円、5万円、10万円のいずれか(プランによって異なる)
80%
ペット&ファミリー
げんきナンバーわん
50% 満7歳まで なし(年50万円まで) 病気(ガンを除く)は30日間
ガンは90日間
あり なし
70% なし(年70万円まで)
アクサダイレクト 50% 満8歳まで なし(年50万円まで) 病気(ガンを除く)は30日間
ガンは120日間
なし なし
70% なし(年70万円まで)
au損保
通院ありタイプ
50% 10歳まで なし(入院・手術は年50万円まで。通院は年20万円まで) 病気は30日間 なし なし
70% なし(入院・手術は年70万円まで。通院は年28万円まで)
SBIプリズム少短
プレミアムオレンジプランII
100% 満8歳未満 通院は年間60日まで
入院は年間30日まで
手術・ガン手術通算して年2回まで
通院は日額5,000円まで
入院は日額10,000円まで
手術は1回60,000円まで
ガン手術は1回90,000円まで
ガンは45日間 なし なし
日本ペット
いぬとねこの保険
プラチナプラン
50% 満10歳まで なし(年50万円まで) 病気(ガンを除く)は30日間
ガンは60日間
なし なし
70% なし(年70万円まで)
90% なし(年90万円まで)
イーペット
e-ペット
50% 満10歳まで なし(年60万円まで) 病気は15日間 なし なし
70%
イオン
ケガ+病気プラン
50% 10歳未満 通院・入院はなし
手術は年2回まで
入院・通院は1万円まで
手術は10万円まで
なし なし あり
70% 入院・通院は1万4,000円まで
手術は14万円まで

※保険期間は1年間、満期返戻金なし
(注1)FPCは入院してから退院するまでを1入院としてカウント
(注2)ペッツベストはフィット50万の場合
※ここには保険商品の内容の全てを記載しているものではありませんので、あくまで参考情報としてご使用ください。
※ここに記載されている保険商品の詳細な内容については、重要事項説明書および約款にて必ず全般的にご確認ください。


・アニコム損保/重要事項説明書
・アイペット/重要事項説明書
・FPC/重要事項説明書
・PS保険/重要事項説明書
・楽天ペット保険/重要事項説明書
・ペッツベスト/重要事項説明書
・ペット&ファミリー/重要事項説明書
・アクサダイレクト/重要事項説明書
・au損保/重要事項説明書
・SBIプリズム少短/重要事項説明書
・日本ペット/重要事項説明書
・イーペット/重要事項説明書
・イオン/重要事項説明書

中型犬の保険料を比較

最後に、各プランの保険料を確認しましょう。
ここでは、「柴犬、補償割合70%、月払、免責金額なし、各種割引制度の適用無し、選択可能なオプション特約は選択しない」という条件で、各社の保険料をまとめました。
※この保険料表示にかかる詳細な前提条件は、保険料表の直下に記載していますので、そちらでご確認ください。

高齢時の保険料の他に、中型犬を飼っている方にとくに確認しておいていただきたいことが「保険料の分類」です。
ペット保険は小型犬・中型犬・大型犬の分類ごとに保険料を定められていることが多いのですが、実はどの犬種がどの分類にあたるのかは保険会社ごとに異なります。

例えば柴犬は中型犬として扱われることが多いイメージですが、au損保やイーペットでは小型に分類され、FPCやPS保険では中型に分類されます。

ミックス犬の場合はさらに複雑で、体重によってどの分類に当てはまるかが決まる場合もあれば、親の犬種によって区分が判断されることもあります。

小型犬と中型犬、中型犬と大型犬では保険料がかなり異なるケースもあるので、中型犬の保険料をチェックする際にはまずは「我が家のペットがどの分類に当てはまるのか」を確認してみるようにしましょう。

なお、実際に保険商品を選ぶ際は、保険料だけでなく、これまでに紹介した補償範囲や補償内容等も併せてご検討ください。

保険会社/商品名 補償割合 1歳 5歳 10歳
アニコム損保
どうぶつ健保ふぁみりぃ
70% 3,420 4,780 7,530
アイペット
うちの子
70% 3,090 4,310 6,990
FPC
フリーペットほけん
70% 1,950 2,930 3,570
PS保険 70% 2,760 2,940 3,570
楽天ペット保険
ずっといっしょ[もっと]
通院つきプラン
70% 2,280 3,220 7,750
ペット&ファミリー
げんきナンバーわん
70% 3,340 4,570 8,010
アクサダイレクト 70% 2,590 3,530 8,430
au損保
通院ありタイプ
70% 2,320 3,060 7,110
日本ペット
プラチナプラン
70% 3,540 4,570 7,690
イーペット
e-ペット
70% 3,520 4,230 5,520


【上表の保険料の前提条件】
・各社の保険料表に基づいて作成。
・柴犬、補償割合70%、月払、免責金額なし、各種割引制度の適用無し、選択可能なオプション特約は選択しない。
・なお、ペッツベストおよびSBIプリズム少短は70%補償プランがないため、イオンは「免責金額なし」のプランがないため、上表では表示していない。

【各社個別の条件】
・アニコム損保どうぶつ健保ふぁみりぃの保険料は、基本保険料で表示(保険の利用状況によって適用される割増引を考慮していない。)
・PS保険は補償開始日時点で生後30日以上120日未満の場合で算出(インターネットによる申込)。
・ペット&ファミリーげんきナンバーわんの保険料は体重19.8kg以下の場合かつ初年度と2年目以降で異なるため、2年目以降の保険料の場合で算出。
・アクサダイレクトの保険料はマイクロチップ装着あり、かつ、保険金支払い実績による割増引制度を考慮しない場合で算出。また、継続契約の保険始期日時点でペットの年齢が満11歳以上となる場合は「プラン50」のみで引受。

【注意事項等】
※保険料は、今後の商品改定等により変更となる場合があります。
※ペットの健康状態等による引受基準は各社によって異なります。
※ペット保険に加入する際、前提となる条件の違いにより保険料が異なる場合があります。実際に適用される保険料については、保険会社に問い合わせたうえで商品を選択しましょう。
※ペット保険は、保険料だけではなく、契約条件や補償内容などの要素も考慮した上で比較・検討してください。
※ここには保険商品の内容の全てを記載しているものではありませんので、あくまで参考情報としてご使用ください。
※ここに記載されている保険商品の詳細な内容については、重要事項説明書および約款にて必ず全般的にご確認ください。

人気のペット保険の満足度ランキングを確認!

最後に、ペット保険の満足度ランキングもチェックしておきましょう。
「実際に加入している方が満足しているか」どうかも、ペット保険を選ぶうえで参考になる材料のひとつです。

トリセツではペット保険加入者1990人のアンケートに基づいた人気のペット保険会社の満足度ランキングを発表しています。
ここでは満足度ランキング1〜3位をご紹介します。

ランキング1位 PS保険
PS保険

満足度ランキング1位はPS保険。
年間の補償限度総額は最大110万円・補償割合100%のプランもある充実の補償内容に加え、お手頃な保険料が評価されています。
高齢時の保険料も比較的抑えられていて、小型犬がシニアになっても安心できます。

ランキング2位 楽天ペット保険
楽天のペット保険

満足度ランキング2位はあの”楽天”のペット保険です。
補償内容が充実しており、特に手術の補償は年間3回までと手厚いカバーが受けられるので、小型犬の骨折による手術にもきちんと備えられます。
インターネット上で簡単に加入手続きや保険金請求ができる手軽さや、保険料を楽天カードで支払うことで楽天ポイント*を貯められるお得なサービスも評価されています。

*ポイント付与には一定の条件がございます。ポイントプログラムの詳細は楽天ペット保険ホームページをご確認ください。
*保険加入に伴うポイントの付与は、楽天エコシステムによる募集経費の削減効果等を楽天会員に還元する制度です。
*楽天グループのポイントキャンペーン(SPU等)とは異なるプログラムです。

ランキング3位 SBIいきいき少短

より詳しい選考理由や4位以下の結果を見たい方は下記の記事をご覧ください。
保険料や保険金の支払い満足度など項目ごとのランキングも発表しているので、重要視している項目がある場合はぜひチェックしてみてくださいね!

ペット保険会社人気ランキングBEST3|1990人の契約者に満足度調査ペット保険を比較するために重要になってくる項目別に、それぞれBest3の会社を紹介します。合計1990人のペット保険加入者にそれぞれの会社の満足度を調査しました。総合ランキングは、満足度の高いペット保険会社を紹介しています。...

※本記事は2020年3月31日時点での情報となります。4月以降のリリース商品、保険商品の改定等は反映されていません。あらかじめご了承ください。
※ランキングの詳細についてはこちらのページをご確認ください。
※今後の商品改定等により、保険料が変更となる場合があります。
※保険金には、診療形態(通院・入院・手術)ごとに定める支払限度額とそれぞれに対応する限度日数または限度回数があります。
※補償の対象外となる項目もあります。詳細は、重要事項説明書および約款でご確認ください。
※ここには保険商品の内容の全てを記載しているものではありませんので、あくまで参考情報としてご使用ください。
※ここに記載されている保険商品の詳細な内容については、重要事項説明書および約款にて必ず全般的にご確認ください。

まとめ


ペット保険は愛犬の「もしも」の時に備えるための保険です。

「まだ若いから病気にはならないと思う」
「丈夫な中型犬だし、病院に行かなくても大丈夫」

そんなことを考えて何も備えずに過ごしていたら、「もしも」の時が来た時に十分な治療を受けさせてあげることができないかもしれません。
大切なペットのためにも、保険選びで後悔することがないように、今回紹介したペット保険選びのポイントなども参考にしてみてください。

中型犬の人気犬種におすすめのペット保険が知りたい方はこちら

柴犬やフレンチ・ブルドッグ、ボーダーコリーなど、中型犬の犬種ごとにおすすめのペット保険を徹底解説しています!
健康に過ごすためのお世話のポイントなど、参考になる情報もご紹介していますので、該当する犬種を飼っている方はぜひ読んでみてください!

小型犬・大型犬におすすめのペット保険は?

多頭飼いをされている方やこれから犬をお迎えしたい方など、中型犬以外のペット保険の選び方を確認したい方はこちらの記事もご覧ください。

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ペット保険のスペシャリストである少額短期保険募集人資格保有者が記事の執筆・監修をしています。ペット保険の情報をわかりやすくお伝えすべく、日々最先端のペット保険情報をチェックしています。犬や猫の「もしものとき」に備えるためのペット保険選びを正しい情報でサポートします。