犬種編

フレンチ・ブルドッグにおすすめのペット保険を徹底解説

ペット保険とは、ペットが病気やケガになったときの治療費をカバーしてくれる保険です。
さまざまなプランが用意されていますが「自分の飼っている犬種にはどの保険が合っているの?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、フレンチ・ブルドッグがかかりやすい病気やケガという観点から、ペット保険を紹介します。
フレンチ・ブルドッグを飼われている方、今後フレンチ・ブルドッグをお迎えされる方など、保険選びの参考にご一読ください。

「そもそもペット保険とは?」「どうして必要なの?」など
犬のペット保険の基礎知識を知りたい方はこちら

犬の保険とは?必要?特徴や気になる点、メリット・デメリットを全解説「犬のペット保険とは?」「ペット保険って必要?」「ペット保険を選び方は?」といった疑問に対して、さまざまな観点から解説します。犬を飼っていて、ペット保険への加入を迷われている方は是非ご一読ください。...

フレンチ・ブルドッグの特徴は?

フレンチ・ブルドッグは人懐っこく明るい活発な性格で、社交性も高い犬種であるといわれています。
一方で、警戒心が強い一面もあるため、優秀な番犬になってくれることもあるでしょう。

見た目において特徴的なのは顔のしわ。
フレンチ・ブルドッグの可愛らしい魅力のひとつですが、注意が必要なポイントでもあります。
顔のしわには汚れがたまりやすく、清潔にしていないと皮膚病にもなってしまうことも。
定期的にやさしく拭いて、清潔に保ってあげることが大切です。

また、鼻の短い短頭種とよばれる犬種であるため、呼吸器の病気に注意が必要ともいわれています。

参照元:
アイペット|フレンチ・ブルドッグ
PS保険|フレンチ・ブルドッグ
アニマル図鑑|フレンチブルドッグ

フレンチ・ブルドッグがかかりやすい主な病気やケガ

フレンチ・ブルドッグの平均診療費は141,944円と、犬全体の平均診療費70,683円を上回っています。
高額な診療費に備えるためにも、フレンチ・ブルドッグにどんな病気やケガが多いのかをしっかり確認しておくことが大切です。

フレンチ・ブルドッグがかかりやすいとされる主な病気やケガを下記にまとめました。

・フレンチ・ブルドッグ脳炎(壊死性髄膜脳炎)
・アレルギー性皮膚炎
・原発性脳腫瘍
・尿石症
・第三眼瞼腺突出(チェリーアイ)
・椎間板ヘルニア
・異物誤飲
・短頭種気道症候群
・熱中症
・難産
・食物アレルギー(食物過敏症) など

参照元:
アクサダイレクト|フレンチ・ブルドッグ
アイペット|フレンチ・ブルドッグ

アニコム損保によると、特に皮膚疾患での保険金請求が多くなっているようなので注意しましょう。

参照元:
アニコム損保|家庭動物白書2020

フレンチ・ブルドッグのペット保険を選ぶポイント

ペット保険はペットが病気やケガになったときの治療費をカバーしてくれる保険ですが、なかには補償対象外と定められている病気やケガもあります。
犬種によってかかりやすい病気やケガが異なるため、自身が飼っている犬種の特徴を踏まえてペット保険を選ぶことも大切だと考えます。

本記事ではかかりやすい病気やケガという観点から、3つのペット保険を選ぶポイントをご紹介します。

【ポイント①】フレンチ・ブルドッグのかかりやすい病気やケガが補償対象外に定められていないこと
【ポイント②】通院・入院・手術をカバーしていること
【ポイント③】通院補償が充実していること

【ポイント①】フレンチ・ブルドッグのかかりやすい病気やケガが補償対象外に定められていないこと

保険会社は、重要事項説明書や約款で補償対象外の病気やケガを定めています。
加入前には必ず約款を確認し、補償対象外の項目の中にフレンチ・ブルドッグがかかりやすい病気やケガが記載されていないか確認するようにしましょう。

例えば、気を付ける病気として挙げられるものが、目頭側に粘膜の塊が出てきてしまう第三眼瞼腺突出(チェリーアイ)です。
チェリーアイの治療には内科的治療と外科的治療がありますが、内科的治療だけで完治するのは難しく、基本的に外科的治療が適応されます。

しかし、手術を行っても再発することも多いようです。
また、片側だけで起こっていても、後に反対側もチェリーアイになる可能性があります。
放置してしまうと外科的な治療でも治りにくくなってしまう場合もあるので、発見したら動物病院につれていってあげましょう。

保険商品によっては、チェリーアイを補償対象外項目として定めている商品もあるので注意が必要です。

ペット保険の補償対象外とは?保険金が支払われないのはどんなとき?ペット保険には補償対象外項目が設定されており、該当する病気やケガの治療費は補償されません。各社はどのような病気やケガを補償対象外としているのでしょうか?ペット保険加入前にチェックしておきましょう。 ...

参照元:FPC|チェリーアイ

【ポイント②】通院・入院・手術をカバーしていること

フレンチ・ブルドッグのかかりやすい病気やケガのなかには、長期の通院が必要となるもの、手術や入院が必要となるものがあります。

例えば、アレルギー性皮膚炎は長期の通院が必要になることもある病気です。
また、短頭種気道症候群のひとつである軟口蓋過長症は、呼吸機能を改善するために外科的な手術が必要になる場合があります。

ペット保険の中には、通院のみ補償、手術のみ補償というように、補償の内容を限定することで保険料を抑えたプランもありますが、フレンチ・ブルドッグには通院・入院・手術を幅広く補償するプランがおすすめです。

参照元:
アニコム損保|アレルギー性皮膚炎 <犬>
FPC|軟口蓋過長症

【ポイント③】通院補償が充実していること

ポイント②で述べたように、フレンチ・ブルドッグのかかりやすい病気であるアレルギー性皮膚炎は長期の通院が必要になることもあります。

ペット保険は、通院1日(1回)あたりの支払限度額が抑えられていたり、年間の限度回数が少なめになっていたりするものもあります。
長期の通院に備えて、通院補償の充実したプランを検討することもおすすめです。

フレンチ・ブルドッグのためのペット保険を選ぼう

ポイント②を踏まえて、当サイトに掲載している14社の通院・入院・手術をカバーするプランを見ていきましょう。

補償内容一覧

まずは、補償内容を見ていきましょう。
その際、ポイント①「かかりやすい病気やケガが補償対象外に定められていないこと」で述べたように、各社の重要事項説明書や約款等でフレンチ・ブルドッグのかかりやすい病気が補償対象外になっていないかも忘れずに確認することが大切です。
また、ポイント③「通院補償が充実していること」の内容も踏まえてご覧ください。

保険会社/商品名 補償割合 新規加入可能年齢 回数(日数)制限 1日(回)あたりの上限金額 待機期間 窓口精算 免責金額
アニコム損保
どうぶつ健保ふぁみりぃ
50% 7歳11ヶ月まで 通院・入院は年20日まで
手術は年2回まで
通院・入院は1万円まで
手術は10万円まで
病気は30日間 あり なし
70% 通院・入院は1万4,000円まで
手術は14万円まで
アイペット
うちの子
50% 12歳11ヶ月まで 通院・入院は年22日まで
手術は年2回まで
通院・入院は1万2,000円まで
手術は10万円まで
なし あり なし
70% 通院は1万2,000円まで
入院は3万円まで
手術は15万円まで
FPC
フリーペットほけん
50% 9歳未満 通院は年30日まで
入院は3入院まで(注1)
手術は年1回まで
通院は1万2,500円まで
入院は12万5,000円まで
手術は10万円まで
なし なし なし
70%
PS保険 50% 8歳11ヶ月まで 通院は年20日まで
入院は年30日まで
手術は年2回まで
通院は1万円まで
入院は2万円まで
手術は10万円まで
なし なし なし
70%
100%
楽天ペット保険
ずっといっしょ[もっと]
通院つきプラン
50% 満11歳未満(10歳11ヵ月まで) 通院は年22日まで
入院は年25日まで
手術は年3回まで
通院・入院は1万2,000円まで
手術は12万円まで
病気は30日間 なし なし
70% 通院・入院は1万5,000円まで
手術は15万円まで
ペッツベスト
セレクトBEST(注2)
60% 12歳11ヶ月まで なし(年50万円まで) 病気(ガンを除く)は30日間
ガンは60日間
なし 2万円、5万円、10万円のいずれか(プランによって異なる)
80%
ペット&ファミリー
げんきナンバーわん
50% 満7歳まで なし(年50万円まで) 病気(ガンを除く)は30日間
ガンは90日間
あり なし
70% なし(年70万円まで)
アクサダイレクト 50% 満8歳まで なし(年50万円まで) 病気(ガンを除く)は30日間
ガンは120日間
なし なし
70% なし(年70万円まで)
au損保
通院ありタイプ
50% 10歳まで なし(入院・手術は年50万円まで。通院は年20万円まで) 病気は30日間 なし なし
70% なし(入院・手術は年70万円まで。通院は年28万円まで)
SBIプリズム少短
プレミアムオレンジプランII
100% 満9歳未満 通院は年間60日まで
入院は年間30日まで
手術・ガン手術通算して年2回まで
通院は日額5,000円まで
入院は日額10,000円まで
手術は1回60,000円まで
ガン手術は1回90,000円まで
ガンは45日間 なし なし
SBIいきいき少短
スタンダードプラン(注3)
50% 11歳11ヶ月まで なし(年50万円まで) 病気は1ヶ月間 なし なし
70% なし(年70万円まで)
日本ペット
いぬとねこの保険
プラチナプラン
50% 満10歳まで なし(年50万円まで) 病気(ガンを除く)は30日間
ガンは60日間
なし なし
70% なし(年70万円まで)
90% なし(年90万円まで)
イーペット
e-ペット
50% 満10歳まで なし(年60万円まで) 病気は15日間 なし なし
70%
イオン
ケガ+病気プラン
50% 10歳未満 通院・入院はなし
手術は年2回まで
入院・通院は1万円まで
手術は10万円まで
なし なし あり
70% 入院・通院は1万4,000円まで
手術は14万円まで

※保険期間は1年間、満期返戻金なし
(注1)FPCは入院してから退院するまでを1入院としてカウント
(注2)ペッツベストはフィット50万の場合
(注3)SBIいきいき少短は免責金額無しのスタンダードプランの場合
※ここには保険商品の内容の全てを記載しているものではありませんので、あくまで参考情報としてご使用ください。
※ここに記載されている保険商品の詳細な内容については、重要事項説明書および約款にて必ず全般的にご確認ください。


・アニコム損保/重要事項説明書
・アイペット/重要事項説明書
・FPC/重要事項説明書
・PS保険/重要事項説明書
・楽天ペット保険/重要事項説明書
・ペッツベスト/重要事項説明書
・ペット&ファミリー/重要事項説明書
・アクサダイレクト/重要事項説明書
・au損保/重要事項説明書
・SBIプリズム少短/重要事項説明書
・SBIいきいき少短/ご契約に関しての大切な事柄
・日本ペット/重要事項説明書
・イーペット/重要事項説明書
・イオン/重要事項説明書

フレンチ・ブルドッグの保険料を比較

次に、各プランの保険料を確認しましょう。
ここでは、「フレンチ・ブルドッグ、補償割合70%、月払、免責金額なし、各種割引制度の適用無し、選択可能なオプション特約は選択しない」という条件で、各社の保険料をまとめました。
※この保険料表示にかかる詳細な前提条件は、保険料表の直下に記載していますので、そちらでご確認ください。

高齢時の保険料は高くなりがちですので、継続加入を念頭に置かれている方は、加入時の料金だけでなく、将来の保険料を確認しておくことも大切です。
なお、実際に保険商品を選ぶ際は、保険料だけでなく、これまでに紹介した補償範囲や補償内容等も併せてご検討ください。

保険会社/商品名 補償割合 1歳 5歳 10歳
アニコム損保
どうぶつ健保ふぁみりぃ
70% 4,910 7,760 12,080
アイペット
うちの子
70% 3,330 4,250 7,940
FPC
フリーペットほけん
70% 1,950 2,930 3,570
PS保険 70% 2,760 2,940 3,570
楽天ペット保険
ずっといっしょ[もっと]
通院つきプラン
70% 2,280 3,220 7,750
ペット&ファミリー
げんきナンバーわん
70% 3,340 4,570 8,010
アクサダイレクト 70% 2,590 3,530 8,430
au損保
通院ありタイプ
70% 3,940 4,950 10,790
SBIいきいき少短
スタンダードプラン
70% 2,380 2,590 5,670
日本ペット
プラチナプラン
70% 3,360 3,360 5,110
イーペット
e-ペット
70% 4,510 5,500 8,510


【上表の保険料の前提条件】
・各社の保険料表に基づいて作成。
・フレンチ・ブルドッグ、補償割合70%、月払、免責金額なし、各種割引制度の適用無し、選択可能なオプション特約は選択しない。
・なお、ペッツベストおよびSBIプリズム少短は70%補償プランがないため、イオンは「免責金額なし」のプランがないため、上表では表示していない。

【各社個別の条件】
・アニコム損保どうぶつ健保ふぁみりぃの保険料は、基本保険料で表示(保険の利用状況によって適用される割増引を考慮していない。)
・PS保険は補償開始日時点で生後30日以上120日未満の場合で算出(インターネットによる申込)。
・ペット&ファミリーげんきナンバーわんの保険料は体重19.8kg以下の場合かつ初年度と2年目以降で異なるため、2年目以降の保険料の場合で算出。
・アクサダイレクトの保険料はマイクロチップ装着あり、かつ、保険金支払い実績による割増引制度を考慮しない場合で算出。また、継続契約の保険始期日時点でペットの年齢が満11歳以上となる場合は「プラン50」のみで引受。

【注意事項等】
※保険料は、今後の商品改定等により変更となる場合があります。
※ペットの健康状態等による引受基準は各社によって異なります。
※ペット保険に加入する際、前提となる条件の違いにより保険料が異なる場合があります。実際に適用される保険料については、保険会社に問い合わせたうえで商品を選択しましょう。
※ペット保険は、保険料だけではなく、契約条件や補償内容などの要素も考慮した上で比較・検討してください。
※ここには保険商品の内容の全てを記載しているものではありませんので、あくまで参考情報としてご使用ください。
※ここに記載されている保険商品の詳細な内容については、重要事項説明書および約款にて必ず全般的にご確認ください。


・アニコム損保/重要事項説明書
・アイペット/重要事項説明書
・FPC/重要事項説明書
・PS保険/重要事項説明書
・楽天ペット保険/重要事項説明書
・ペット&ファミリー/重要事項説明書
・アクサダイレクト/重要事項説明書
・au損保/重要事項説明書
・SBIいきいき少短/ご契約に関しての大切な事柄
・日本ペット/重要事項説明書
・イーペット/重要事項説明書

まとめ

かわいらしく人気のあるフレンチ・ブルドッグですが、病気やケガになってしまうと治療費が高額になってしまうこともあります。
今回紹介したペット保険選びのポイントが、ペット保険選びの参考になれば幸いです。

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本記事の内容はすべて2021年1月21日時点のものです。