- お手頃でシンプルな保険料設計
- 充実の補償で免責金額の設定や待機期間がない
- アプリでの保険金請求に対応
- 賠償責任特約・割引がない
FPCのペット保険はこんな人におすすめ
お手頃な保険料で備えたい方
補償の内容と保険料のバランスを見ても安価なのでありがたい。
(加入プラン:フリーペットほけん、神奈川県在住、50代女性)
少額の診療費にも保険を適用したい方
飼い犬はお薬が欠かせない病気ですが、毎回補償してもらえるので気兼ねなく動物病院に通うことができています。
(加入プラン:フリーペットほけん、兵庫県在住、60代女性)
※口コミの内容は、あくまでもユーザー個人の主観的な感想であり、保険商品の内容を保証するものではございません。
重要事項説明書および普通保険約款では、「フリーペットほけん」「入院・手術ペット保険スーパー」「ペットほけんマックス」「ペットほけんフィット」に関する重要事項(「保険商品の内容をご理解いただくための事項」「ご契約に際して特にご注意いただきたい事項」等)についてご説明しています。ご契約前に必ずお読みいただき、お申込みくださいますようお願いします。
FPC/重要事項説明書・普通保険約款
FPCのペット保険はフルカバー型3種類と、入院・手術特化型1種類の計4種類
通院・入院・手術をカバーしている「フリーペットほけん」と、入院と手術に手厚い「入院・手術ペット保険スーパー」の2つの商品に加え、2024年8月よりフルカバー型の「ペットほけんフィット」「ペットほけんマックス」が新登場しました。
通院・入院・手術を補償範囲としているフルカバー型の商品が3つありますが、これらの大きな違いは加入年齢の上限と補償限度額です。「フリーペットほけん」は、加入年齢の上限が9歳未満となっているため、一般的に6~7歳からといわれているシニア期に入ったペットも加入することが可能です。
一方「ペットほけんフィット」「ペットほけんマックス」は加入年齢の上限が7歳未満でシニアになったペットは加入することができませんが、年間補償限度額が「フリーペットほけん」よりも高額で設定されている、1診療あたりの支払限度額の制限がないなどの特長があります。
※各商品それぞれに定められた年間支払限度額が上限となります。
ここからはそれぞれの商品について項目ごとにご紹介しますので、ご自身に最も適した形での加入を検討してみてくださいね。
FPCのペット保険の特長やメリット①「お手頃でシンプルな保険料設計」
FPCのペット保険の大きな魅力として保険料の手頃さと、年齢ごとの保険料設定がシンプルな点があります。
保険料を重視してペット保険を選ぶと補償が不十分な場合もありますが、FPCのペット保険はお手頃な保険料であり、補償内容も充実しています。
またペット保険には、高齢になるにつれて毎年保険料が高くなっていくプランもありますが、FPCのペット保険では保険料が毎年上がるのではなく、年齢区分ごとに段階的に推移します。
12歳以降の保険料は値上がりしないため、ペットが高齢になっても無理なく終身まで継続を検討できるようになっています。
フルカバー型商品と入院・手術特化型商品それぞれのプランの保険料と値上がり推移を詳しく確認していきましょう。
フルカバー型商品の保険料
FPCのペット保険で、通院・入院・手術を補償範囲とするフルカバー型の商品は、50%補償プランと70%補償プランのある「フリーペットほけん」と、50%、70%、90%補償の3つのプランがある「ペットほけんフィット」「ペットほけんマックス」の3種類があります。
まずはそれぞれの保険料について詳しく見ていきましょう。
「フリーペットほけん」の保険料の特徴
「フリーペットほけん」の保険料設定は、50%・70%どちらの補償プランでも8歳以下の保険料はペットの分類(小型犬・中型犬・大型犬・猫)にかかわらず同じ料金設定になっています。
以下は「フリーペットほけん」の保険料を一覧表にしたものです。
※( )内は50%補償プランの保険料、( )外は70%補償プランの保険料です
ペットの年齢 | 小型犬 | 中型犬 | 大型犬 | 猫 |
---|---|---|---|---|
4歳以下 |
(1,590円)
1,950円 |
|||
5~8歳 |
(2,390円)
2,930円 |
|||
9~11歳 |
(2,390円)
2,930円 |
(2,920円)
3,570円 |
(3,200円)
3,910円 |
(2,390円)
2,930円 |
12歳以上 |
(3,020円)
3,690円 |
(3,640円)
4,450円 |
(3,890円)
4,750円 |
(2,620円)
3,180円 |
9歳以降の保険料はペット分類(小型犬、中型犬、大型犬、猫)によって異なりますが、最も高額な12歳以上の大型犬、70%補償プランの場合でも4,750円(分割月払いの場合)とお手頃な料金設定となっています。
「ペットほけんフィット」「ペットほけんマックス」の保険料の特徴
「ペットほけんフィット」「ペットほけんマックス」には、「フリーペットほけん」と同様の50%補償、70%補償のほか、90%補償のプランもあります。
「ペットほけんフィット」の保険料
ペットの年齢 | 補償プラン | ||||
---|---|---|---|---|---|
4歳以下 | 50%補償 | 1,210円 | 1,800円 | 2,280円 | 940円 |
70%補償 | 1,550円 | 2,300円 | 2,920円 | 1,190円 | 90%補償 | 2,040円 | 3,030円 | 3,830円 | 1,560円 |
5~8歳 | 50%補償 | 1,700円 | 2,100円 | 3,530円 | 1,160円 |
70%補償 | 2,180円 | 2,710円 | 4,560円 | 1,490円 | 90%補償 | 2,870円 | 3,600円 | 6,040円 | 1,950円 |
9~11歳 | 50%補償 | 3,030円 | 3,570円 | 5,330円 | 1,830円 |
70%補償 | 3,920円 | 4,670円 | 6,980円 | 2,380円 | 90%補償 | 5,210円 | 6,240円 | 9,380円 | 3,190円 |
12歳以上 | 50%補償 | 5,020円 | 6,230円 | 9,290円 | 2,990円 |
70%補償 | 6,430円 | 8,180円 | 12,110円 | 3,900円 | 90%補償 | 8,520円 | 11,000円 | 15,350円 | 5,240円 |
「ペットほけんフィット」の50%補償・70%補償プランでは、「フリーペットほけん」と比較すると、8歳以下の小型犬、5~8歳の中型犬、11歳以下の猫で、「フリーペットほけん」よりも保険料がお手頃に設定されているのが特徴です。
「ペットほけんマックス」の保険料
ペットの年齢 | 補償プラン | ||||
---|---|---|---|---|---|
4歳以下 | 50%補償 | 1,230円 | 1,820円 | 2,350円 | 980円 |
70%補償 | 1,560円 | 2,330円 | 3,000円 | 1,250円 | 90%補償 | 2,050円 | 3,060円 | 3,930円 | 1,630円 |
5~8歳 | 50%補償 | 1,710円 | 2,140円 | 3,610円 | 1,210円 |
70%補償 | 2,200円 | 2,760円 | 4,660円 | 1,550円 | 90%補償 | 2,900円 | 3,650円 | 6,130円 | 2,040円 |
9~11歳 | 50%補償 | 3,070円 | 3,650円 | 5,500円 | 1,900円 |
70%補償 | 3,980円 | 4,780円 | 7,200円 | 2,470円 | 90%補償 | 5,290円 | 6,380円 | 9,640円 | 3,290円 |
12歳以上 | 50%補償 | 5,190円 | 6,310円 | 9,300円 | 3,320円 |
70%補償 | 6,670円 | 8,280円 | 12,130円 | 4,330円 | 90%補償 | 8,780円 | 11,140円 | 15,580円 | 5,800円 |
「ペットほけんマックス」の50%補償・70%補償プランは、「ペットほけんフィット」と同じく「フリーペットほけん」と比較した場合に8歳以下の小型犬、5~8歳の中型犬、11歳以下の猫で、「フリーペットほけん」よりも保険料がお手頃に設定されています。
また「ペットほけんフィット」との保険料の差額は、8歳以下では10円~最大で100円。最も開きがあるのが12歳以上の猫で560円となっています。
フルカバー型保険3商品の年齢による値上がり回数は多くて3回
年齢による値上がり回数は、多くて3回と少なく、全ての商品において12歳以降の保険が上がり続けないシンプルな料金設計。ペットが高齢になっても無理なく終身まで継続を検討できるようになっています。
※横にスクロールするとすべてのグラフをご覧いただけます。
※保険料は月払いの金額です。
「フリーペットほけん」では8歳までの年齢による値上がりは一度だけで、50%補償プランの値上がり幅は月額800円、70%補償プランの値上がり幅は月額980円です。
9歳・12歳になるタイミングでの値上がりは、小型犬・中型犬・大型犬・猫のいずれにおいても、月額1,000円未満に抑えられています。
「ペットほけんフィット」「ペットほけんマックス」では、5歳になるタイミングで最初の値上がりがありますが、小型犬・中型犬・猫での値上がり幅は220円~850円といずれも3桁以内に抑えられています。
ただしその後、9歳・12歳になるタイミングでの値上がりは、最大で5,970円(90%補償プランの大型犬、12歳になるタイミングでの値上がり幅)と、「フリーペットほけん」よりも大きくなっているため、注意が必要です。
※ペット保険に加入する際、前提となる条件の違いにより保険料が異なる場合があります。実際に適用される保険料については、保険会社に問い合わせたうえで商品を選択しましょう。
※詳細は重要事項説明書および普通保険約款でご確認ください。
FPC/重要事項説明書・普通保険約款
「入院・手術ペット保険スーパー」の保険料と値上がり幅の推移
「入院・手術ペット保険スーパー」には、50%補償・70%補償・90%補償の3つのプランが用意されています。
「入院・手術ペット保険スーパー」50%補償プランの保険料
ペットの年齢 | 小型犬 | 中型犬 | 大型犬 | 猫 |
---|---|---|---|---|
4歳以下 | 560円 | 650円 | 1,210円 | 530円 |
5~8歳 | 880円 | 1,290円 | 1,730円 | 740円 |
9~11歳 | 1,900円 | 2,280円 | 3,300円 | 1,130円 |
12歳以上 | 2,320円 | 2,610円 | 3,700円 | 1,490円 |
こちらの表は、「入院・手術ペット保険スーパー」50%補償プランの保険料(分割月払い)です。
「フリーペットほけん」と違い、8歳以下でも保険料はペットの分類(小型犬・中型犬・大型犬・猫)によって違いますが、お手頃な保険料で、入院・手術をしっかりカバーできます。
「入院・手術ペット保険スーパー」70%補償プランの保険料
ペットの年齢 | 小型犬 | 中型犬 | 大型犬 | 猫 |
---|---|---|---|---|
4歳以下 | 700円 | 810円 | 1,480円 | 650円 |
5~8歳 | 1,080円 | 1,590円 | 2,120円 | 910円 |
9~11歳 | 2,240円 | 2,680円 | 4,060円 | 1,390円 |
12歳以上 | 2,740円 | 3,160円 | 4,560円 | 1,830円 |
こちらの表は、「入院・手術ペット保険スーパー」70%補償プランの保険料(分割月払い)です。
50%補償プランと同様、「フリーペットほけん」と違い、8歳以下でも保険料はペットの分類(小型犬・中型犬・大型犬・猫)によって違います。
「入院・手術ペット保険スーパー」90%補償プランの保険料
ペットの年齢 | 小型犬 | 中型犬 | 大型犬 | 猫 |
---|---|---|---|---|
4歳以下 | 820円 | 950円 | 1,740円 | 760円 |
5~8歳 | 1,270円 | 1,860円 | 2,490円 | 1,060円 |
9~11歳 | 2,530円 | 3,030円 | 4,780円 | 1,620円 |
12歳以上 | 3,090円 | 3,670円 | 5,370円 | 2,140円 |
こちらの表は、「入院・手術ペット保険スーパー」90%補償プランの保険料(分割月払い)です。
「フリーペットほけん」と違い、8歳以下でも保険料はペットの分類(小型犬・中型犬・大型犬・猫)によって違います。
「入院・手術ペット保険スーパー」は「フリーペットほけん」同様に保険料は毎年上がるのではなく、年齢区分ごとに段階的に推移し、12歳以降の保険料は値上がりしません。
入院・手術といった「万が一」に備えようとしても、ペット保険は基本的に掛け捨て。保険料が高額になるとどうしても二の足を踏んでしまいがちです。
保険料がお手頃な「入院・手術ペット保険スーパー」なら、そんな飼い主さんもあまりためらわずに加入できるのではないでしょうか。
また普段の通院の保険とは別に、追加で入院・手術にも備えたいという飼い主さんも、あまり負担にならずに加入できそうですね。
※詳細は重要事項説明書および普通保険約款でご確認ください
FPC/重要事項説明書・普通保険約款
「入院・手術ペット保険スーパー」の年齢による値上がり回数は3回
※横にスクロールするとすべてのグラフをご覧いただけます。
※保険料は月払いの金額です。
「入院・手術ペット保険スーパー」では、年齢による値上がりは生涯で3回、5歳・9歳・12歳になる時となっています。「フリーペットほけん」同様、保険料が上がり続けない年齢区分ごとのシンプルな料金設計で、ペットが高齢になっても無理なく終身まで継続を検討できるようになっています。
どのプランも8歳までの年齢による値上がりは一度だけで、値上がり幅は210円(*1)~910円(*2)。
9歳になるタイミングの値上がりは最大で2,290円(*3)と大きめですが、12歳になるタイミングでは最大でも640円(*4)と抑えられています。
*1 50%補償プランで猫の場合
*2 90%補償プランで中型犬の場合
*3 90%補償プランで大型犬の場合
*4 90%補償プランで中型犬の場合
※ペット保険に加入する際、前提となる条件の違いにより保険料が異なる場合があります。実際に適用される保険料については、保険会社に問い合わせたうえで商品を選択しましょう。
※詳細は重要事項説明書および普通保険約款でご確認ください
FPC/重要事項説明書・普通保険約款
FPCのペット保険の特長やメリット②「充実の補償で免責金額の設定や待機期間がない」
保険料が抑えられたペット保険の中には、補償額や限度回数が少なかったり、免責金額が設定されているプランも少なくありません。
ここではFPCのペット保険の補償内容に、どんな特長やメリットがあるのか確認してみましょう。
「フリーペットほけん」は通院・入院・手術をカバー!通院は年間30日まで補償、入院補償は日数制限なし
支払限度額 | 限度日数(回数) | |
---|---|---|
通院保険金 | 1日あたり12,500円 | 年間30日 |
入院保険金 | 1入院あたり125,000円 | 年間3入院 |
手術保険金 | 1回あたり100,000円 | 年間1回 |
FPC「フリーペットほけん」は通院補償を手厚く設定している保険です。
支払限度額と限度日数(回数)は、50%・70%補償プランにかかわらず共通で、通院の1日の支払限度額は12,500円、限度日数は30日までと充実した補償内容になっています。
また、入院補償について、支払限度額や限度回数の制限はあるものの、日数制限がないというのも特徴的です。
FPCは「入院してから退院するまでを1入院」とカウントするという独自の設定をしています。
入院期間が何日間になっても年間3入院まで補償してくれるので、長期間の入院治療が必要になったときでも限度日数を気にする必要がなく、安心して治療に専念することができます。
FPC/重要事項説明書・普通保険約款
通院・入院・手術のフルカバー「ペットほけんフィット」「ペットほけんマックス」。支払回数・日数の制限なし
ペットほけんフィット | ペットほけんマックス | ペットほけんフィット | ペットほけんマックス | |
---|---|---|---|---|
通院保険金 | 年間合計100万円 | 年間60万円 |
制限なし |
|
入院保険金 | 年間60万円 | |||
手術保険金 | 年間60万円 |
「ペットほけんフィット」「ペットほけんマックス」は通院・入院・手術の補償をまんべんなく手厚く設定している保険です。
どちらも支払回数・日数、日額の制限はありません。※各商品に定められた年間支払限度額が上限となります。
「ペットほけんフィット」は、補償プラン(50%・70%・90%)にかかわらず共通で、診療区分(通院・入院・手術)の区別なく、年間の支払限度額が100万円です。
「ペットほけんマックス」は、補償プラン(50%・70%・90%)にかかわらず共通で年間の支払限度額が、通院・入院・手術それぞれで60万円(合計180万円)となっています。
FPC/重要事項説明書・普通保険約款
「入院・手術ペット保険スーパー」は入院・手術に特化してカバー。手術は1回60万円まで&年間3回まで補償!
支払限度額 | 限度回数 | |
---|---|---|
入院保険金 | 1入院あたり125,000円 | 年間3入院 |
手術保険金 | 1回あたり600,000円 | 年間3回 |
FPC「入院・手術ペット保険スーパー」は入院と手術に特化した保険です。
支払限度額と限度回数は、50%・70%・90%のどの補償プランでも共通。
「フリーペットほけん」と比較すると、特に手術補償が手厚く設定されていて、1回あたりの支払限度額が60万円、限度回数は年間3回となっています。
高額の手術が必要になるケガや大きな病気などは、いつおきるかわかりません。手術が2度、3度と重なることもありますし、全く別の病気やケガなどのために年間で2回以上手術することもあるかもしれません。
ペットの年齢や種類、性格などを総合的に考えて、適したプランで備えていけると良いですね。
入院補償については「フリーペットほけん」と同内容で、支払限度額や限度回数の制限はあるものの、日数制限はありません。
「入院してから退院するまでを1入院」とカウントし、入院日数に関係なく年間3入院まで補償してくれるので、長期間の入院治療が必要になったときでも限度日数を気にせずに済みます。
FPC/重要事項説明書・普通保険約款
全ての商品で、免責金額の設定がない
「免責金額」とは、治療を受けた際に自己で負担する金額です。
例えば免責金額が3,000円の場合、補償対象になる治療費が3,000円以下だと補償されず、全額自己負担となります。
補償対象になる治療費が免責金額以上の場合は、各社のプランによって対応が異なります。
例として免責金額が3,000円、補償対象になる治療費が5,000円、補償割合が70%であるとすると、治療費の70%である3,500円が保険金として支払われるプランや、治療費から免責金額分を差し引いた2,000円の70%である1,400円が支払われるプランがあります。
FPCのペット保険では、「フリーペットほけん」「ペットほけんフィット」「ペットほけんマックス」「入院・手術ペット保険スーパー」全ての保険商品で免責金額が設定されておらず、少額の治療費でも請求可能。安心して動物病院を受診することができます。
全ての商品で、待機期間がない
ペット保険の加入時に気を付けたいポイントのひとつに「待機期間」があります。
「待機期間」とは、保険期間が開始された後でも一定の期間中にかかった傷病については補償の対象外となる期間のことです。
待機期間の有無や日数などは、各保険会社の商品によって異なります。
例えば、「病気は保険期間の初日から30日間、ガンは保険期間の初日から120日間」といった待機期間を設けているペット保険もあります。
待機期間が設定されていると備えたいリスクがカバーされないことがあるので、「待機期間の有無」と「待機期間がある場合の内容」は必ず確認しておきましょう。
FPCのペット保険では、「フリーペットほけん」「ペットほけんフィット」「ペットほけんマックス」「入院・手術ペット保険スーパー」全ての保険商品でこの待機期間が設けられていません。
インターネット申込み、かつクレジットカード支払いにすると、申込み日から最短で21日後に補償が開始されます。
なお、手続きに不備などがあった場合は、補償開始が遅れる場合があるので気を付けましょう。
FPCのペット保険の特長やメリット③「アプリでの保険金請求に対応」
FPCは、一旦動物病院に治療費を支払い、後日明細書などの必要書類を保険会社に送って保険金を請求する「後日精算型」のペット保険です。
「後日精算型」のペット保険では、必要書類を郵送しなくてはならないことが多いのですが、FPCのペット保険では、ペット保険の保険金請求スマートフォンアプリ「アニカル(※1)」での保険金請求が可能となっています。
診療明細書や保険証券の書面送付が不要
「アニカル」は、診療明細書や保険証券の書面送付は不要(※2)で、スマホで簡単に保険金の請求手続きを完結させることができる保険金請求アプリです。
利用方法等については、アニカルの使い方ガイド(※3)でご確認ください。
もちろん、郵送による保険金請求も可能です。
※1 保険金請求アプリ「アニカル」は、株式会社アニマライフが提供する保険金請求アプリです。
※2 ご請求内容によっては、原本(書面)の提出が必要となる場合がございます。
※3 リンク先は、株式会社アニマライフのウェブサイトとなります。
FPCのペット保険の気になる点やデメリットなど
ここまで特長やメリットを紹介してきましたが、もちろん気になる点やデメリットなどもあります。
どんなものがあるのか、しっかり確認して納得したうえで選ぶことが大切です。
FPCのペット保険の気になる点やデメリット「賠償責任特約・割引がない」
FPCのペット保険では、「フリーペットほけん」「ペットほけんフィット」「ペットほけんマックス」「入院・手術ペット保険スーパー」全ての保険商品で賠償責任特約や割引制度が用意されていません。
賠償責任特約とは、ペットが他人の身体や物に損害を与えてしまい法律上の賠償責任が発生した際、保険金が支払われる特約のこと。例えば他人に噛みついてしまった場合や、よそのお宅のペットにケガを負わせてしまった場合などへの備えとなります。
FPCでは、賠償責任特約について以下のように説明しています。
「フリーペットほけん」は保険の対象となるペットが被った傷病を補償する医療保険のみの保険商品となっております。
そのため、ペットが人にケガをさせてしまった・物を壊してしまった際に発生する賠償責任に対する補償はございません。あらかじめご了承ください。
「フリーペットほけん」の気になる点やデメリット「手術の補償は年1回・10万円まで」
「フリーペットほけん」では、手術の補償対象となる回数が年1回までとなっています。
ペットが異物誤飲をしてしまい手術が必要になったり、骨折の手術でボルト固定し後日ボルト除去の手術をするなど、手術の頻度は、年に2回以上になる可能性もあります。
また、数十万円の手術をした場合は、手術の補償金額が10万円までとなっているので、補償範囲を超えた費用は自己負担となってしまいます。
一方「ペットほけんフィット」では、年間の回数制限がなく通院・入院・手術を合わせて支払限度額の100万円以内であれば何度でも補償を受けることができます。また「ペットほけんマックス」では、同じく年間の回数制限なく、手術単体で合計60万円まで補償を受けられます。
そして「入院・手術ペット保険スーパー」では、手術の補償は年間3回まで・1回あたり60万円までとなっています。
高額な手術に備えておきたい場合には、「ペットほけんフィット」「ペットほけんマックス」「入院・手術ペット保険スーパー」を選択肢として検討してみることをおすすめします。
※補償の対象外となる項目もあります。詳細は、各商品の重要事項説明書および普通保険約款でご確認ください。
「ペットほけんフィット」「ペットほけんマックス」の気になる点やデメリット「加入可能年齢が7歳未満」
冒頭でも述べましたが、より保険料がお手頃に設定されている「ペットほけんフィット」「ペットほけんマックス」の2商品は、加入可能年齢の上限が7歳未満となっています。
一方「フリーペットほけん」「入院・手術ペット保険スーパー」の加入可能年齢上限は9歳未満。
商品によって加入可能年齢の上限が違う点には注意しましょう。
FPCのペット保険はこんな方におすすめ!
FPCのペット保険の特徴から、どんな方におすすめかをまとめてみました。
ペット保険選びの参考になれば幸いです。
お手頃な保険料で備えたい方
FPCのペット保険の大きな特長は、お手頃な保険料で備えられる点です。
月々の保険料が安いだけでなく、保険料の値上がり回数も少ないため、犬や猫が高齢になっても加入を継続しやすくなっています。
もちろん、保険料がただ安いだけでなく、補償内容も充実していることが、FPCのペット保険の評価の高さにつながっていると考えられます。
高齢まで継続してバランス良く備えたい方には「フリーペットほけん」
9歳未満までが新規加入可能な「フリーペットほけん」は、保険料の上り幅の少なさが特徴です。
特に12歳以上の高齢になるまで継続して加入する予定の方には、最終的な保険料がお手頃な「フリーペットほけん」がおすすめです。
また「フリーペットほけん」の補償内容の魅力は通院補償の手厚さです。
犬や猫を飼っていて、利用する可能性が高いのはやはり「通院補償」でしょう。
限度日数は年間30日まで、1日あたりの支払限度額は12,500円と、限度日数・限度額共に充実した通院補償を受けたいという方は、FPCのペット保険「フリーペットほけん」を候補に入れてみてはいかがでしょうか。
FPC「フリーペットほけん」の口コミはこちら
ペット保険に加入している人の口コミは、ペット保険選びの参考になる情報の1つです。
下記の記事”【ペット保険の口コミ】FPCの評判や満足度は?”では、FPC「フリーペットほけん」のペット保険を実際に利用している方の口コミを、良いものも悪いものも隠さずご紹介しているので、是非チェックしてみてください。
若いうちからしっかり備えたい方には「ペットほけんフィット」「ペットほけんマックス」
「ペットほけんフィット」「ペットほけんマックス」の加入には7歳未満である必要がありますが、若いうちの保険料は「フリーペットほけん」よりもお手頃に設定されています(小型犬、猫の場合)。
また年間の支払限度額以外に制限がなく、通院・入院・手術にまんべんなくしっかり備えることができます。
支払い回数や日数の制限なく、若いうちからお手頃にしっかり備えたい方には「ペットほけんフィット」「ペットほけんマックス」をおすすめします。
手術に重点を置いて備えたい方には「入院・手術ペット保険スーパー」
FPC「入院・手術ペット保険スーパー」では、「手術」への補償が手厚くなっています。
犬や猫の手術には大きな金額がかかりますが、予兆なく即日手術となることも少なくありません。「入院・手術ペット保険スーパー」では、手術補償の上限回数が年間で3回までで、1回あたりの補償金額の上限は60万円までとなっています。高額な手術に備えたい方には、「入院・手術ペット保険スーパー」がおすすめです。
申込み~保険金請求に関する疑問にお答え
ペット保険の申込み方法や条件などは、ペット保険会社によって異なります。
加入しようとしているペットが、対象商品の条件をクリアしているのかどうか、希望する補償が含まれているかどうかなど、事前に確認することは重要です。
保険金の請求方法や支払いに関しても事前にチェックしましょう。
加入する条件は?
FPCのペット保険の加入条件は以下の通りです。
加入するには、これらの条件を満たす必要があります。
「フリーペットほけん」「入院・手術ペット保険スーパー」の加入条件
・保険契約の開始日時点で生後30日以上9才未満の犬または猫(継続契約の更新は終身で可能です)
・血統書・ワクチン接種証明書・販売契約書いずれか付き、または生体特定用マイクロチップの装着
・家庭でペットとして飼育している
・販売用、災害救助犬、興行用、闘犬用、賭犬、猟犬に当てはまらない
※詳細は重要事項説明書および普通保険約款でご確認ください。
「ペットほけんフィット」「ペットほけんマックス」の加入条件
・保険契約の開始日時点で生後30日以上7才未満の犬または猫(継続契約の更新は終身で可能です)
・血統書・ワクチン接種証明書・販売契約書いずれか付き、または生体特定用マイクロチップの装着
・家庭でペットとして飼育している
・販売用、災害救助犬、興行用、闘犬用、賭犬、猟犬に当てはまらない
※詳細は重要事項説明書および普通保険約款でご確認ください。
補償の対象外になるのはどんなとき?
FPCのペット保険は、「パテラ」や「歯周病」といった他のペット保険では補償されないこともある病気やケガも補償対象外項目に記載されていません。
ただし、予防目的や保険開始前の病気やケガなど、補償されない項目もあります。
保険開始前の病気やケガがあると加入を断られたり、条件付きでの加入となる可能性があるのは、どのペット保険でも言えることです。健康なうちにペット保険への加入を検討しましょう。
FPCのペット保険での主な補償対象外項目は以下の通りです。
約款などに詳しく内容が記載されているので、申込み前に確認しておくことが大切です。
・妊娠・出産に関わる費用
・既往症、先天性・遺伝性疾患
・保険制度上、ケガや病気に該当しないもの(耳掃除、爪切り、歯石除去、等)
・予防費用
・検診、健康診断
・医薬部外品、健康食品、代替医療等
・治療に付帯する費用(時間外料金、カウンセリング料、等)
・契約者・被保険者の行為によるもの
・自然災害によるもの
こちらの記事では各ペット保険会社の補償対象外項目を分かりやすくまとめています。
「補償されると思っていたのに実際には補償されなかった!」などのケースを避けるためにも、補償対象外項目をしっかり確認したうえで加入を検討しましょう。
※詳細は重要事項説明書および普通保険約款でご確認ください。
保険金の郵送での請求方法は?
FPCのペット保険は、一旦動物病院に治療費を支払い、後日明細書などの必要書類を保険会社に送って保険金を請求する「後日精算型」のペット保険です。
アプリで請求が可能ですが、郵送での請求にも対応しています。
郵送で保険金を請求するには、以下の2つの書類が必要です。
②以下のうちいずれか
・診療費の支払いを証明する診療費明細書(原本)
・明細付領収書(原本)
・FPC専用保険金請求書(原本)
また、②には以下の6項目が必要です。
記載されている内容に抜け漏れがないか、確認しておきましょう。
- 契約者または被保険者(飼主)名
- ペット名
- 診断名または症状など
- 診療日
- 診療項目および項目ごとの料金と合計額
- 動物病院情報(病院名、TEL、住所)
これらの書類が揃ったら、下記の住所まで送りましょう。
〒720-0043 広島県福山市船町7-25ケイエースビル4階 株式会社FPC 保険金請求係
※傷病の程度等に応じて、診断書や検査結果表などの提出が必要となる場合があります。
その場合は保険会社から連絡が来るので、まずは上記の書類で請求しましょう。
参照元:https://www.fpc-pet.co.jp/product/demand
保険金はいつ支払われるの?
FPCのペット保険は、保険金の請求に必要な書類がFPCに到着してから原則30日以内に保険金が支払われます。
平均支払所要日数(請求書類到着日~保険金お支払いまでの日数)の実績(2023年9月~12月)は、平均17.46日と、30日もかからず支払われることもあるようです。
ただし、請求内容によって動物病院や検査機関等への照会・鑑定などが必要になったときは時間がかかるので最大90日間かかることがあり、その際は保険会社から連絡が来ます。
また、保険金請求にあたって提出した書類に不備などがあれば、保険金の支払いが遅延したり、再提出が必要になるので注意しましょう。
参照元:https://www.fpc-pet.co.jp/product/demand
約款とは?
約款は保険に加入したい方と保険会社の合意条件をまとめたものです。
この約款には保険の内容が細かく記載されています。そのため、約款を理解することで保険の内容を知ることができます。
約款は「普通保険約款」と「特約条項」によって成り立ちます。
普通保険約款は一般的な契約内容が載っています。一方の、特約条項は普通保険約款を補う内容のものです。
いざというときにために、約款をしっかり確認しましょう。
約款はそれぞれの保険会社のホームページに載っていることも多いので、そこから確認することができます。
※詳細は重要事項説明書および普通保険約款でご確認ください。
FPCの保険料の支払方法と補償開始日は?
FPCのペット保険では保険料の支払方法として、クレジットカードと口座振替のいずれかが選択できます。
ここではインターネットでお申込みを行う場合について解説します。
クレジットカードでの支払いを選択した場合
保険料の支払いは月払い※か一括年払いかを選択することができ、申込日の最短21日後から補償が開始されます。
※月払いは「ペットほけんフィット」「ペットほけんマックス」のみ選択可能
口座振替での支払いを選択した場合
保険料の支払いは月払いか一括年払いかを選択することができ、口座振替手続き完了日の翌月27日から補償が開始されます(27日が休業日の場合は翌営業日から)。
なお、補償開始日は初回引落日となります。
参照元:https://www.fpc-pet.co.jp/introduction
※今後の商品改定等により変更となる場合があります。
※詳細は重要事項説明書および普通保険約款でご確認ください。
FPCの住所変更方法
FPCのペット保険では、引っ越しなどで住所が変わった際に住所変更が必要になります。FPCでは電話とメールで受け付けています。連絡先は下記のとおりです。
FPCカスタマーサポート
フリーダイヤル 0120-56-3912
受付時間:平日10:00~17:00(年末年始休暇を除く)
メールフォーム https://www.fpc-pet.co.jp/support/
FPCの問い合わせ先は?
FPCのよくあるご質問はこちらからご覧いただけます。
その他の質問に関しては、
「お問い合わせ・サポートフォーム」もしくはFPCカスタマーサポート(0120-56-3912)までお問い合わせください。
FPCの解約方法は?
解約する場合は、FPCカスタマーサポートに電話もしくはメールで連絡をします。
解約届が到着したら、内容を確認のうえ、記入・捺印をして返送します。
解約届の提出(保険会社への到着)をもって解約手続きの完了です。
解約返戻金は、年払いの場合のみ、保険会社が規定している解約返戻率に基づいて返還されます。
参照元:https://www.fpc-pet.co.jp/faq/category/5
下記のページでは解約する前に知っておきたいことやペットが死亡してしまった場合の対応をまとめていますので、ご参考になさってください。
※詳細は重要事項説明書および普通保険約款でご確認ください。
FPCの評判について詳しく知りたい方へ
下記のページでは、当サイトで実施したアンケートを元に、項目ごとの満足度をグラフにし、合わせて満足度の高い口コミ、満足度の低い口コミを掲載しています。
実際に加入している方のご意見もペット保険を選ぶ際の参考にしてみてください。
重要事項説明書および普通保険約款では、「フリーペットほけん」「ペットほけんフィット」「ペットほけんマックス」「入院・手術ペット保険スーパー」に関する重要事項(「保険商品の内容をご理解いただくための事項」「ご契約に際して特にご注意いただきたい事項」等)についてご説明しています。ご契約前に必ずお読みいただき、お申込みくださいますようお願いします。
※アンケートの調査概要はこちら
※口コミの内容は、あくまでもユーザー個人の主観的な感想であり、保険商品の内容を保証するものではございません。
FPC/重要事項説明書・普通保険約款
※当記事でご紹介している口コミの調査概要は以下の通りです。
調査目的:加入しているペット保険の満足度調査
調査方法:インターネット調査
調査対象:保険請求アプリ「アニカル」のユーザーのうち現在ペット保険に加入しており、ペット保険加入時に選定をした方
調査地域:日本国内
調査期間:2024年7月26日~2024年8月31日
調査主体:株式会社アニマライフ
株式会社アニマライフ
〒162-0825
東京都新宿区神楽坂6丁目66-2 三上ビル4F
募集代理店は保険契約の媒介を行うもので、保険契約締結の代理権および告知受領権は有しておりません。
【引受少額短期保険業者】
株式会社FPC
〒720-0043
広島県福山市船町7-25 ケイエースビル4F
募集文書番号:AL-KY240806-075(24.12)