犬種編

ミニチュア・ピンシャーにおすすめのペット保険を徹底解説

ペット保険は、ペットが病気やケガになったときに治療費をカバーしてくれます。
しかし、自分の飼っている犬にどの保険が合っているのか分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、ミニチュア・ピンシャーがかかりやすい病気やケガという観点から、ペット保険を紹介します。ミニチュア・ピンシャーを飼われている方、お迎えされる方など、保険選びの参考にしてください。

ミニチュア・ピンシャーの特徴は?

ミニチュア・ピンシャー ペット保険
「ミニピン」の愛称で親しまれるミニチュア・ピンシャーは、活発で好奇心が強い性格といわれています。

また、警戒心が強く人見知りな性格ともいわれます。警戒心が強いため、散歩など知らない人がいる状況では注意を払うようにした方が良いでしょう。しかし、警戒心が強いため、優秀な番犬になってくれることもあるでしょう。

飼育をする際は骨折や脱臼をしやすいため、カーペットを用意するなど事故防止を心がけましょう。また、被毛が短く寒さに弱いので、空調管理を行ったり、服を着せたりしましょう。

参照元:
ブリーダーナビ|小型化したドーベルマン?ミニチュアピンシャーの歴史や性格を紹介
アニマル図鑑|ミニチュアピンシャー

ミニチュア・ピンシャーがかかりやすい主な病気やケガ

ミニチュア・ピンシャー ペット保険
まずはミニチュア・ピンシャーに多い病気やケガを確認してみましょう。
ミニチュア・ピンシャーがかかりやすいとされる主な病気やケガを下記にまとめました。

  • 淡色被毛脱毛症
  • パターン脱毛症
  • 大腿骨頭無菌性壊死(レッグ・ペルテス)
  • 膝蓋骨脱臼(パテラ)
  • 皮膚炎
  • 骨折
  • 白内障
  • 糖尿病 など

参照元:
アクサダイレクトのペット保険|ミニチュア・ピンシャー
アイペット|ミニチュア・ピンシャー

ミニチュア・ピンシャーのペット保険を選ぶポイント

ミニチュア・ピンシャー ペット保険
ペット保険はペットが病気やケガになったときの治療費をカバーしてくれる保険ですが、なかには補償対象外と定められている病気やケガもあります。
犬種によってかかりやすい病気やケガが異なるため、自身が飼っている犬がかかりやすい病気やケガを踏まえてペット保険を選ぶことも大切だと考えます。

本記事ではかかりやすい病気やケガという観点から、ペット保険を選ぶポイントをまとめました。

【ポイント①】かかりやすい病気やケガが補償対象外に定められていないこと
【ポイント②】通院・入院・手術をカバーしていること
【ポイント③】通院補償が充実していること

【ポイント①】かかりやすい病気やケガが補償対象外に定められていないこと

ペット保険会社は、約款、重要事項説明書などで補償対象外の病気やケガを定めています。
加入前には必ず約款、重要事項説明書などを確認し、補償対象外の項目の中にミニチュア・ピンシャーがかかりやすい病気やケガが定められていないかどうか確認するようにしましょう。

例えば、気を付ける病気として挙げられるものが、レッグ・ペルテスです。原因ははっきりとはしていないですが、大腿骨頭への血液供給が乏しくなることでレッグ・ペルテスは起こります。レッグ・ペルテスの症状として、足をかばうように歩く、足を痛がることなどが挙げられます。

ミニチュア・ピンシャーはレッグ・ペルテスになりやすい犬種といわれています。場合によっては手術が必要になるケースもあります
FPCによると、治療に約17万円かかったケースもあるようです。

このレッグ・ペルテスは補償対象外に定めているペット保険もあるため、事前に確認をするようにしましょう。

ペット保険 補償対象外 支払われない
ペット保険の補償対象外とは?保険金が支払われないのはどんなとき?ペット保険には補償対象外項目が設定されており、該当する病気やケガの治療費は補償されません。各社はどのような病気やケガを補償対象外としているのでしょうか?ペット保険加入前にチェックしておきましょう。 ...

参照元:
FPC|レッグ・ペルテス病

【ポイント②】通院・入院・手術をカバーしていること

ミニチュア・ピンシャーのかかりやすい病気やケガのなかには、長期の通院が必要となるもの、手術や入院が必要となるものがあります。

例えば、糖尿病になった場合、生涯インスリンの治療が必要となることもあります。また、手足が細いために起こりやすい骨折は、手術や入院が必要になる場合もあるケガです。

ペット保険の中には、通院のみ補償、手術のみ補償というように、補償の内容を限定することで保険料を抑えたプランもありますが、ミニチュア・ピンシャーには通院・入院・手術を幅広く補償するプランがおすすめです。

参照元:
アイペット|ミニチュア・ピンシャー
FPC|糖尿病
アクサダイレクト|ミニチュア・ピンシャー

【ポイント③】通院補償が充実していること

ポイント②で述べたように、ミニチュア・ピンシャーのかかりやすい病気である糖尿病は長期の通院が必要になることもあります。

ペット保険は、通院1日(1回)あたりの支払限度額が抑えられていたり、年間の限度回数が少なめになっていたりするものもあります。
長期の通院に備えて、通院補償の充実したプランを検討することもおすすめです。

ミニチュア・ピンシャーのためのペット保険を選ぼう

ミニチュア・ピンシャー ペット保険
以上のポイントを踏まえて、当サイトに掲載している13社の通院・入院・手術をカバーするプランを見ていきましょう。

補償内容一覧

まずは、補償内容を見ていきましょう。
その際、ポイント①「かかりやすい病気やケガが補償対象外に定められていないこと」で述べたように、各社の重要事項説明書や約款などでミニチュア・ピンシャーのかかりやすい病気が補償対象外になっていないかも忘れずに確認することが大切です。
また、ポイント③「通院補償が充実していること」も踏まえてご覧ください。

保険会社/商品名 補償割合 新規加入可能年齢 回数(日数)制限 1日(回)あたりの上限金額 待機期間 窓口精算 免責金額
アニコム損保
どうぶつ健保ふぁみりぃ
50% 7歳11ヶ月まで 通院・入院は年20日まで
手術は年2回まで
通院・入院は1万円まで
手術は10万円まで
病気は30日間 あり なし
70% 通院・入院は1万4,000円まで
手術は14万円まで
アイペット
うちの子
50% 12歳11ヶ月まで 通院・入院は年22日まで
手術は年2回まで
通院・入院は1万2,000円まで
手術は10万円まで
なし あり なし
70% 通院は1万2,000円まで
入院は3万円まで
手術は15万円まで
FPC
フリーペットほけん
50% 9歳未満 通院は年30日まで
入院は3入院まで(注1)
手術は年1回まで
通院は1万2,500円まで
入院は12万5,000円まで
手術は10万円まで
なし なし なし
70%
PS保険 50% 8歳11ヶ月まで 通院は年20日まで
入院は年30日まで
手術は年2回まで
通院は1万円まで
入院は2万円まで
手術は10万円まで
なし なし なし
70%
100%
楽天ペット保険
ずっといっしょ[もっと]
通院つきプラン
50% 満11歳未満 (10歳11ヵ月まで) 通院は年22日まで
入院は年25日まで
手術は年3回まで
通院・入院は1万2,000円まで
手術は12万円まで
病気は30日間 なし なし
70% 通院・入院は1万5,000円まで
手術は15万円まで
ペッツベスト
セレクトBEST(注2)
60% 12歳11ヶ月まで なし(年50万円まで) 病気(ガンを除く)は30日間
ガンは60日間
なし 2万円、5万円、10万円のいずれか(プランによって異なる)
80%
ペット&ファミリー
げんきナンバーわん
50% 満7歳まで なし(年50万円まで) 病気(ガンを除く)は30日間
ガンは90日間
あり なし
70% なし(年70万円まで)
アクサダイレクト 50% 満8歳まで なし(年50万円まで) 病気(ガンを除く)は30日間
ガンは120日間
なし なし
70% なし(年70万円まで)
au損保
通院ありタイプ
50% 10歳まで なし(入院・手術は年50万円まで。通院は年20万円まで) 病気は30日間 なし なし
70% なし(入院・手術は年70万円まで。通院は年28万円まで)
SBIプリズム少短
プレミアムオレンジプランII
100% 満8歳未満 通院は年間60日まで
入院は年間30日まで
手術・ガン手術通算して年2回まで
通院は日額5,000円まで
入院は日額10,000円まで
手術は1回60,000円まで
ガン手術は1回90,000円まで
ガンは45日間 なし なし
日本ペット
いぬとねこの保険
プラチナプラン
50% 満10歳まで なし(年50万円まで) 病気(ガンを除く)は30日間
ガンは60日間
なし なし
70% なし(年70万円まで)
90% なし(年90万円まで)
イーペット
e-ペット
50% 満10歳まで なし(年60万円まで) 病気は15日間 なし なし
70%
イオン
ケガ+病気プラン
50% 10歳未満 通院・入院はなし
手術は年2回まで
入院・通院は1万円まで
手術は10万円まで
なし なし あり
70% 入院・通院は1万4,000円まで
手術は14万円まで

※保険期間は1年間、満期返戻金なし
(注1)FPCは入院してから退院するまでを1入院としてカウント
(注2)ペッツベストはフィット50万の場合
※ここには保険商品の内容の全てを記載しているものではありませんので、あくまで参考情報としてご使用ください。
※ここに記載されている保険商品の詳細な内容については、重要事項説明書および約款にて必ず全般的にご確認ください。


・アニコム損保/重要事項説明書
・アイペット/重要事項説明書
・FPC/重要事項説明書
・PS保険/重要事項説明書
・楽天ペット保険/重要事項説明書
・ペッツベスト/重要事項説明書
・ペット&ファミリー/重要事項説明書
・アクサダイレクト/重要事項説明書
・au損保/重要事項説明書
・SBIプリズム少短/重要事項説明書
・日本ペット/重要事項説明書
・イーペット/重要事項説明書
・イオン/重要事項説明書

ミニチュア・ピンシャーの保険料を比較

ここでは、各プランの保険料を確認しましょう。
「ミニチュア・ピンシャー、補償割合70%、月払、免責金額なし、各種割引制度の適用無し、選択可能なオプション特約は選択しない」という条件で、各社の保険料をまとめました。
※この保険料表示にかかる詳細な前提条件は、保険料表の直下に記載していますので、そちらでご確認ください。

高齢時の保険料は高くなる傾向なので、継続加入を念頭に置かれている方は、加入時の料金だけでなく、将来の保険料を確認しておくことも大切です。
なお、実際に保険商品を選ぶ際は、保険料だけでなく、これまでに紹介した補償範囲や補償内容なども併せてご検討ください。

保険会社/商品名 補償割合 1歳 5歳 10歳
アニコム損保
どうぶつ健保ふぁみりぃ
70% 3,740 5,170 8,650
アイペット
うちの子
70% 3,090 4,310 6,990
FPC
フリーペットほけん
70% 1,950 2,930 2,930
PS保険 70% 2,150 2,390 3,180
楽天ペット保険
ずっといっしょ[もっと]
通院つきプラン
70% 1,920 2,710 6,530
ペット&ファミリー
げんきナンバーわん
70% 3,230 3,870 6,210
アクサダイレクト 70% 2,590 3,530 8,430
au損保
通院ありタイプ
70% 3,940 4,950 10,790
日本ペット
プラチナプラン
70% 2,720 3,570 6,130
イーペット
e-ペット
70% 3,520 4,230 5,520


【上表の保険料の前提条件】
・各社の保険料表に基づいて作成。
・ミニチュア・ピンシャー、補償割合70%、月払、免責金額なし、各種割引制度の適用無し、選択可能なオプション特約は選択しない。
・なお、ペッツベストおよびSBIプリズム少短は70%補償プランがないため、イオンは「免責金額なし」のプランがないため、上表では表示していない。

【各社個別の条件】
・アニコム損保どうぶつ健保ふぁみりぃの保険料は、基本保険料で表示(保険の利用状況によって適用される割増引を考慮していない。)
・PS保険は補償開始日時点で生後30日以上120日未満の場合で算出(インターネットによる申込)。
・ペット&ファミリーげんきナンバーわんの保険料は体重7.2kg以下の場合かつ初年度と2年目以降で異なるため、2年目以降の保険料の場合で算出。
・アクサダイレクトの保険料はマイクロチップ装着あり、かつ、保険金支払い実績による割増引制度を考慮しない場合で算出。また、継続契約の保険始期日時点でペットの年齢が満11歳以上となる場合は「プラン50」のみで引受。

【注意事項等】
※保険料は、今後の商品改定等により変更となる場合があります。
※ペットの健康状態等による引受基準は各社によって異なります。
※ペット保険に加入する際、前提となる条件の違いにより保険料が異なる場合があります。実際に適用される保険料については、保険会社に問い合わせたうえで商品を選択しましょう。
※ペット保険は、保険料だけではなく、契約条件や補償内容などの要素も考慮した上で比較・検討してください。
※ここには保険商品の内容の全てを記載しているものではありませんので、あくまで参考情報としてご使用ください。
※ここに記載されている保険商品の詳細な内容については、重要事項説明書および約款にて必ず全般的にご確認ください。


・アニコム損保/重要事項説明書
・アイペット/重要事項説明書
・FPC/重要事項説明書
・PS保険/重要事項説明書
・楽天ペット保険/重要事項説明書
・ペット&ファミリー/重要事項説明書
・アクサダイレクト/重要事項説明書
・au損保/重要事項説明書
・日本ペット/重要事項説明書
・イーペット/重要事項説明書

犬の飼い主さんによるペット保険の口コミを見てみよう!

ミニチュア・ピンシャー ペット保険
実際にペット保険に加入している方の口コミはペット保険選びの参考になるかと思います。犬を飼っている方はどうやってペット保険を選んだのでしょうか?
犬の飼い主さんによるペット保険の口コミを確認してみましょう。

ペット保険、入っていてよかったことは?


通院、入院、手術と補償されているのが安心できる。(飼っている犬種:ミックス、選んだペット保険:アクサ損害保険株式会社「ペット保険」、青森県在住、20代女性)

提携場所が多いので、高額な医療でも、すぐに7割負担してもらえるので、手元に現金がなくても助かったところ。(飼っている犬種:ヨークシャテリア、選んだペット保険:アニコム損保保険株式会社「どうぶつ健保」、福岡県在住、30代男性)

獣医師さんの電話相談などもあるようなのでいいなと思いました。(飼っている犬種:チワワ、選んだペット保険:ペットメディカルサポート株式会社「PS保険」、大阪府在住、60代女性)
 

ペット保険、気になる点やデメリットは?


他の候補の保険会社の掛け金よりは安いが、それでもまだ高く、負担にはなっている。(飼っている犬種:ミニチュアダックスフント、選んだペット保険:アクサ損害保険株式会社「ペット保険」、茨城県在住、40代男性)

その場でカバーできる金額を引いたお金で支払いできたらと思う。(飼っている犬種:ミックス、選んだペット保険:au損保「ペットの保険」
、北海道在住、30代女性)

避妊手術は保険適用外なところ。(飼っている犬種:柴犬、選んだペット保険:アニコム損保保険株式会社「どうぶつ健保」、山形県在住、30代男性)
 

まとめ

ミニチュア・ピンシャー ペット保険
忠実で活発な明るい性格で人気のミニチュア・ピンシャーですが、足が細く活発であり、骨折などのケガのリスクもあります。いざというときのために、ペット保険でリスクに備えてみてはいかがでしょうか。
今回紹介したペット保険選びのポイントが、ペット保険選びの参考になれば幸いです。

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本記事の内容はすべて2021年7月1日時点のものです。

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ペット保険のスペシャリストである少額短期保険募集人資格保有者が記事の執筆・監修をしています。ペット保険の情報をわかりやすくお伝えすべく、日々最先端のペット保険情報をチェックしています。犬や猫の「もしものとき」に備えるためのペット保険選びを正しい情報でサポートします。