症例編

犬の膵炎【明細書と体験談を公開】治療費・症状・原因がリアルにわかる

※ 本記事は全国の動物病院から収集した実際の診療明細書と、それに紐づいた飼い主様の口コミをもとに、獣医師が監修・分析し作成しています。

一般的なペット情報サイトでは、誰でも匿名で投稿できるため、その情報が本当に治療を受けた飼い主様の実体験なのか判断が難しいケースも少なくありません。当サイトでは、「診療明細書」という客観的な証拠に基づいた情報提供に徹底してこだわり、信頼できる情報だけを厳選しています。


詳細なデータソースについては、以下の調査概要をご確認ください。

調査概要

調査期間 2024年9月1日〜2025年10月31日
調査対象 期間中に動物病院を受診し、診療明細書を保有する飼い主
有効回答数 5,772サンプル(診療明細書の画像提出あり)
調査手法 実際の診療明細書画像の提出を必須とした、一次情報に基づくWeb調査
調査実施者 ペット保険のトリセツ(運営:株式会社アニマライフ)

本調査は、飼い主様より直接ご提供いただいた「診療明細書」の画像とそれに紐づく口コミを元に独自に集計や処置内容は、症状の進行度や動物病院、個体差によって異なりますので、あくまで参考情報としてご活用ください。


犬の膵炎に関する口コミ・体験談

症状と通院の傾向をまとめた口コミ要約

🩺症状・いつから?
  • 「元気がない」「食事をしなくなった(食欲不振)」「嘔吐」といった消化器症状や全身状態の悪化が主な来院きっかけとなっている
  • 「数日前から」「2日前から」といった発症時期の口コミが見られる
  • 膵炎に特徴的な「祈りのポーズ」や、腹痛を疑わせる「抱きかかえると嫌がる」といった症状も報告されている
🏥動物病院での診断・治療
  • 膵炎を疑う症状に対し、「血液検査」および「超音波検査(超音波)検査」が診断のために実施されている
  • 診断結果、「膵炎」または「膵炎になりかけ」と診断されている
  • 治療として、「点滴(8時間など)」「吐き気止め」「ステロイド剤」の投与が行われている
🏠️その後の経過・自宅ケア
  • 経過の報告があった口コミ1件(膵炎)で「食事は少しずつするようになった」という改善の報告があった


獣医師が解説:膵炎の診断と治療ポイント

監修獣医師|平松 育子 先生
山口大学農学部獣医学科卒業。日本獣医がん学会、日本獣医皮膚科学会、日本ペット栄養学会所属。皮膚科と内科、予防医療に注力する。

2006年~2023年 ふくふく動物病院 院長
2023年~ ペテモ動物病院 院長
2023年~ アイビー・ペットライディング 代表 ペット専門のライターとして執筆、監修を行う。
🩺 獣医師からのコメント

膵炎は、消化酵素が膵臓自体を消化してしまうことで起こる、重篤な炎症性疾患です。

寄せられた声にある「元気消失」「食欲不振」「嘔吐」は、膵炎の最も一般的な症状です。

また、「祈りのポーズ(胸を床につけ、お尻を上げる姿勢)」や「抱きかかえると嫌がる」のは、強い腹痛を示唆する典型的なサインです。

診断には、症状や身体検査に加え、「血液検査」(特に膵リパーゼなどの膵酵素の測定)と「超音波(超音波検査)検査」(膵臓の炎症や周囲の脂肪組織の変化を確認)が極めて重要です。

急性膵炎の治療は、炎症を鎮め、膵臓を休ませることが基本です。

そのため、「点滴」による脱水の補正と循環の維持、そして「吐き気止め」や鎮痛剤の投与が中心となります。

実際の口コミ・体験談事例一覧

食欲不振で点滴後元気に回復

2025.9

ミックス犬

7歳

保険加入

診療明細書

税込合計金額

¥

8,470

再診料(診察料) ¥500
抗炎症剤 ¥3,600
ビクタス(抗菌薬) ¥1,200
プレドニゾロン(ステロイド) ¥1,200
メシル酸カモスタット(消化酵素剤) ¥1,200
消費税 ¥770

症状

症状・いつから?

前日まで元気でしたが、朝からご飯もオヤツも食べなかったので、なんとなく気になって念の為受診しました。

動物病院での診断・治療

先生がお腹の音を聞いて直ぐに異変に気付いて下さり、血液検査をして点滴等適切な処置をして下さいました。

その後の経過・自宅ケア

経過観察をしながら十日間服薬して元気になりました。 その間何度か受診をしながら食事の与え方や過ごし方等詳しく説明頂き、不安に対しても時間をかけて相談にのって下さり、安心して過ごす事が出来ました。 当初から元気はあったので、先生が異変に気付いて下さらなかったら取り返しのつかない事になっていたかと思うと、感謝しかありません。 いつも優しく応対頂き、安心してこれからもお任せ出来る病院です。

嘔吐と下痢で入院

2025.10

トイプードル

13歳 小型犬

保険加入

診療明細書

税込合計金額

¥

154,843

再診料(診察料) ¥550
皮下注射(注射) ¥34,100
静脈注射(注射) ¥17,600
X線(レントゲン検査) ¥6,050
血液検査 ¥26,286
エコー検査(超音波検査) ¥4,400

症状

症状・いつから?

10月23日の夜から嘔吐下痢がひどく、次の日の朝1番に病院に行きました。

動物病院での診断・治療

色々な検査をして膵炎とわかりました。 即入院となりましたが、先生も看護師さんも丁寧で優しくて安心してお任せする事ができました。

その後の経過・自宅ケア

電話で様子を聞いたら丁寧に教えて頂き安心できました。 一週間で退院が決まり、食事の件や再発の件を詳しく教えて頂きました。

嘔吐・下痢・食欲不振で血液検査

2026.1

ミックス犬

13歳

保険加入

診療明細書

税込合計金額

¥

72,600

診察料 ¥10,000
土日・祝日特別診察料(時間外診察料) ¥5,000
静脈留置(カテーテル処置) ¥2,000
静脈採血(~10kg) ¥1,500
全血球検査(血液検査) ¥1,500
生化学検査(血液検査) ¥1,500

症状

症状・いつから?

25日から嘔吐下痢食事取れず、水もガブガブと飲み、動物病院受診するが、 胃薬と下痢止め処方で 1月1日の夜息が荒く、容態悪く夜間病院へ向かう。

動物病院での診断・治療

2時間待って、やっと診てもらい、血液検査結果、膵炎と腎障害の診断、 夜間病院の為、継続治療が出来ないとの事で、 翌朝他の病院を受診することを促され 翌朝まで預ける。

その後の経過・自宅ケア

翌朝引き取る、翌日2日診てくれる病院へ受診する。

嘔吐と食欲不振で入院後元気

2025.11

ミニチュアシュナウザー

10歳 小型犬

保険加入

診療明細書

税込合計金額

¥

143,922

診察 ¥900
処方料 ¥100
調剤料 ¥200
入院 ¥20,000
静脈留置(カテーテル処置) ¥2,000
採血料(その他処置) ¥900

症状

症状・いつから?

5日前に嘔吐、震え、水を飲まず何も食べなくなり、元気がなくなり歩かなくなりました。

動物病院での診断・治療

血液検査の後、エコーとレントゲンで膵炎と確定して頂き、写真や検査結果について丁寧にご説明頂きました。入院による治療となりました。

その後の経過・自宅ケア

退院時には食欲が戻って元気でした。療養食、お薬を継続しながら3日後に再診です。

祈りのポーズで点滴

2025.9

ポメラニアン

11ヶ月 小型犬

保険加入

診療明細書

税込合計金額

¥

34,067

診察料 ¥1,000
注射 ¥10,270
点滴料(点滴) ¥2,000
半日預かり(ホテル・一時預かり) ¥1,200
留置針設置(カテーテル処置) ¥2,000
エコー検査(超音波検査) ¥5,000

症状

症状・いつから?

数日前から元気がなく、とうとう食事をしなくなりました。 抱きかかえると嫌がり、いわゆる祈りのポーズも頻繁に⋯

動物病院での診断・治療

触診、血液検査とエコー検査の結果、膵炎という診断でした。 急遽8時間の点滴治療を行いました。

その後の経過・自宅ケア

当日は元気がありませんでしたが、食事は少しずつするようになり、少しですが便もしました。

膵炎で受診しました

2025.12

チワワ

12歳 小型犬

保険加入

診療明細書

税込合計金額

¥

4,510

再診料(診察料) ¥1,210
内服薬(調剤料・処方料) ¥3,300

症状

症状・いつから?

愛犬の落ち着きが急になくなり、動き回る様になった

動物病院での診断・治療

かかりつけの病院がお休みの為、急に診察をお願いしたが、とてもスピーディで親切な対応で安心して受診できました。

その後の経過・自宅ケア

薬を飲み出して少しづつだが、落ち着きを取り戻し始めた。

膵炎で入院・毎日状況報告

2025.9

ミックス犬

11歳

保険加入

診療明細書

税込合計金額

¥

14,520

再診料(診察料) ¥880
CBC検査(血液検査) ¥2,200
血液生化学検査(血液検査) ¥605
LIP(血液検査) ¥1,210
CRP(血液検査) ¥1,760
X線検査(レントゲン検査) ¥4,400

症状

症状・いつから?

熱が高く、少し元気もなかった上、いつも完食するご飯を少し残すようになり、受診しました。

動物病院での診断・治療

入院したのですが、入院中も毎日状況について電話をくださり、日々の様子を記録したものをお迎えに行った時に渡してくれ、安心してお預けすることができました。

祈りのポーズで血液検査

2025.8

ポメチワ (ポメラニアン×チワワ)

4歳

保険加入

診療明細書

税込合計金額

¥

23,260

時間外診察料 ¥7,000
再診(診察料) ¥800
血液PH/血液ガス分析(血液検査) ¥7,150
CRP(血液検査) ¥1,400
検査 ¥4,800
消費税 ¥2,110

症状

症状・いつから?

受診する数時間前から突然祈りのポーズをするようになりました。

動物病院での診断・治療

膵炎の恐れがあるということで膵炎の検査に合わせて血液検査で他の状態も分かる検査をして頂きました。夜間にも関わらず丁寧で親身な対応をして頂きました。ありがとうございます。

膵炎で超音波検査

2025.8

トイプードル

8歳 小型犬

保険加入

診療明細書

税込合計金額

¥

2,090

再診料(診察料) ¥1,000
内服薬(調剤料・処方料) ¥900
消費税 ¥190

症状

症状・いつから?

喘息の様な咳が出るので受診しました。

動物病院での診断・治療

前回 超音波検査 レントゲンなどを取りました。 今は、薬で症状が緩和される為薬を調整しながら経過観察しています。丁寧に説明をして頂けるのでいつも安心して通っています。

食欲不振で点滴・ステロイド治療

2025.9

トイプードル

10歳 小型犬

保険加入

診療明細書

税込合計金額

¥

19,387

皮下点滴(点滴) ¥2,090
静脈点滴(点滴) ¥637
内服薬(調剤料・処方料) ¥1,560
初診料 ¥1,550
投薬(調剤料・処方料) ¥220
腹部撮影(レントゲン検査) ¥220

症状

症状・いつから?

食欲がなくご飯もおやつも食べない状態で元気がない

動物病院での診断・治療

採血 腹部の超音波 点滴とステロイド剤の薬で様子を見てみることに)

食欲不振があり点滴

2025.11

ミックス犬

14歳

保険加入

診療明細書

税込合計金額

¥

6,930

再診料(診察料) ¥300
点滴 ¥6,000
消費税 ¥630

症状

症状・いつから?

突然、食欲がなくなり、吐気、グッタリで血液検査ですい臓の数値が高く治療。

動物病院での診断・治療

初日は注射で2回目は点滴で治療。

その後の経過・自宅ケア

様子見

膵炎で採血・超音波検査

2025.11

ペキプー (ペキニーズ×トイプードル)

8歳

保険加入

診療明細書

税込合計金額

¥

11,000

診察料 ¥500
膵特異的リパーゼ(犬) ¥4,800
内服薬錠剤(調剤料・処方料) ¥300
調剤料 ¥2,000
カモスタール錠(消化酵素剤) ¥2,400
消費税 ¥1,000

症状

動物病院での診断・治療

超音波検査と精密な診断時に必要な採血をしてもらいました。 丁寧な説明と対応で安心して治療を受けることができる病院と思いました。

膵炎で受診しました

2025.8

保険加入

診療明細書

税込合計金額

¥

7,150

薬(その他内服薬) ¥500
DOCP(注射) ¥6,000
消費税 ¥650

症状

動物病院での診断・治療

予約して受診するので、ストレスなく行ける 丁寧に時間をかけて会話をしっかりして治療をしてくれる

10日程前から嘔吐があり、受診

2025.12

ポメラニアン

4歳 小型犬

保険加入

診療明細書

税込合計金額

¥

22,396

診察料 ¥700
注射 ¥1,000
注射 ¥3,500
その他の血液生化学検査(血液検査) ¥6,500
抗生剤 ¥2,000
消炎剤(非ステロイド抗炎症薬) ¥4,700

症状

症状・いつから?

10日程前から吐く症状が有り、診察を受けたら急性膵炎と診断されました。

2日前から黄色い泡、食欲ないため受診

2025.9

チワワ

4歳 小型犬

保険加入

診療明細書

税込合計金額

¥

33,220

初診料 ¥1,100
血液検査 ¥11,000
皮下点滴(点滴) ¥5,500
注射 ¥3,300
内服薬(調剤料・処方料) ¥660
内服薬(調剤料・処方料) ¥220

症状

症状・いつから?

2日前から黄色い泡を吐き、食欲がない症状が続き受診しました。

動物病院での診断・治療

いきつけ医院ですがいつも早急な対応をして下さり、とても丁寧に説明してくれるのでいつも安心できています。今回も詳しく説明してくれてとても頼りになる先生です。

2025.9

マルプー (マルチーズ×トイプードル)

1歳 小型犬

保険加入

診療明細書

税込合計金額

¥

4,439

診察料 ¥1,200
薬(その他内服薬) ¥500
皮下注射(注射) ¥1,200
ファモチジン(消化管潰瘍治療薬) ¥200
ビクロックスシロップ8%(抗ウイルス薬) ¥200
プリンペランシロップ 0.1%(制吐剤) ¥150

症状

症状・いつから?

食欲がなく嘔吐しました。 お腹がキュルキュルいいます。

動物病院での診断・治療

院長先生も優しくわかりやすく説明して頂きました。 看護師さんもとても親切でした。

2025.7

ポメラニアン

6歳 小型犬

保険加入

診療明細書

税込合計金額

¥

9,240

再診料(診察料) ¥550
直腸検査(用手法)(消化器処置) ¥1,100
生化学検査(血液検査) ¥644
サイロキシン(ホルモン剤) ¥3,796
オキシコンチン(鎮痛薬) ¥3,150

症状

動物病院での診断・治療

病院が出来た当時の先代犬からお世話になってます。先生はとても信頼してます。ただとても混雑していてとても忙しそうです。先生が1人だと何かあった時病院はどうなるのか、信頼して通っている子達はどうなるのか心配です。

2025.8

チワワ

8歳 小型犬

保険加入

診療明細書

税込合計金額

¥

6,160

診察料 ¥600
皮下注射(注射) ¥3,000
超音波検査 ¥2,000
消費税 ¥560

症状

動物病院での診断・治療

いつも親切、丁寧な診察でとても助かっています。 スタッフの方も優しい対応で、安心して診察を受けることが出来ます。

2025.7

サモエド

2歳 大型犬

保険加入

診療明細書

税込合計金額

¥

24,420

診察料 ¥1,500
眼科基本検査(眼科検査) ¥9,000
CRP(血液検査) ¥2,000
内分泌学検査(T4)(血液検査) ¥6,100
内服薬(調剤料・処方料) ¥3,600
消費税 ¥2,220

症状

動物病院での診断・治療

いつも親身になって診断してくれます。特に先生は知識も豊富で対応も早く返答も的確でいつも助かります。

2025.8

トイプードル

15歳 小型犬

保険加入

診療明細書

税込合計金額

¥

66,990

再診料(診察料) ¥800
入院 ¥6,000
血液一般(血液検査) ¥4,500
血液生化学検査(血液検査) ¥7,000
血液生化学検査(血液検査) ¥3,000
血液生化学検査(血液検査) ¥4,000

症状

動物病院での診断・治療

丁寧にありがとうございました。親身になっていただき心強かったです

2025.8

ポメラニアン

8歳 小型犬

保険加入

診療明細書

税込合計金額

¥

30,096

診察料 ¥1,000
皮下注射(注射) ¥1,500
皮下補液(点滴) ¥1,500
薬(その他内服薬) ¥1,600
薬(その他内服薬) ¥2,000
処方料 ¥600

症状

動物病院での診断・治療

待ち時間は長いが丁寧、親切 先生もスタッフさんも信頼できる

膵炎の基本情報

膵炎とは?

食べ物の消化を助ける消化酵素などを分泌する「膵臓」に炎症が起きる病気です。急激に発症する「急性膵炎」は、激しい腹痛、繰り返す嘔吐、下痢、食欲不振などの症状がみられ、重症化すると命に関わります。

主な原因

高脂肪食の摂取が最大の引き金とされています。その他、肥満、高脂血症、ホルモンの病気(クッシング症候群など)、特定の薬剤などが原因となりますが、原因不明(特発性)の場合も多くあります。

日常でできる予防法

高脂肪食を避けることが最も重要です。人間の食べ物(特に揚げ物や脂身の多い肉)を与えない、おやつを与えすぎない、適正体重を維持する(肥満防止)ことを徹底します。高脂血症の持病がある場合は、その管理も大切です。


ペット保険で膵炎の医療費に備えるメリット

上記事例の通り、膵炎の治療費は軽症で1〜2万円程度、重症化して入院が必要になると10万円以上かかることも珍しくありません。

入院・点滴治療をしっかり補償

膵炎は点滴治療や入院管理が必要になることが多い病気です。

体験談でも「数日前から元気がなく、とうとう食事をしなくなりました」「2日前から嘔吐があり受診」「食欲がなくご飯もおやつも食べない状態」といった、重症化する前の早期受診が重要なケースが見られます。

ペット保険なら、数日間の入院費用や集中治療費もカバーできます。

超音波検査などの診断費用にも対応

膵炎の診断には血液検査や超音波検査が必須です。

体験談でも「エコー検査で膵炎の疑い」「超音波検査と点滴治療」といった、複数の検査を受けるケースが見られます。

保険があれば、これらの検査費用も補償対象となり、早期発見・早期治療につながります。

「祈りのポーズ」など特徴的な症状への早期対応

体験談でも「いわゆる祈りのポーズも頻繁に」といった、膵炎特有の症状が見られました。

保険があれば、こうした症状に気づいた時点で費用を気にせず受診でき、重症化を防ぐことができます。

💡 ペット保険を検討中の方へ

膵炎は命に関わる重篤な病気です。
ペット保険で医療費の不安を解消し、愛犬に最善の治療を受けさせてあげましょう。

※ 本記事における保険に関する記載について
本記事で紹介している保険の補償内容や加入条件は、保険会社・プランにより異なります。具体的な補償範囲、引受条件、保険料等については、必ず各保険会社の約款・重要事項説明書をご確認いただくか、直接保険会社へお問い合わせください。

獣医師が回答!よくある疑問(Q&A)

飼い主さん
飼い主さん
症状/見分け方
Q.1 どんな症状が出たら、すぐに病院へ行くべきですか?
獣医師
獣医師
典型的な症状は「激しい嘔吐」や「下痢」、「食欲が全くない」ことです。お腹を痛がる(背中を丸める、お腹…
獣医師の回答を開く ▼閉じる ▲
A.1 典型的な症状は「激しい嘔吐」や「下痢」、「食欲が全くない」ことです。お腹を痛がる(背中を丸める、お腹を床につける「祈りのポーズ」)こともあります。これらは「急性膵炎」のサインで、非常に重篤な状態です。ぐったりしている場合は、命に関わりますので、様子を見ずにすぐに病院を受診してください。

飼い主さん
飼い主さん
症状/見分け方
Q.2 膵炎かどうか、家で判別する方法はありますか?
獣医師
獣医師
飼い主様が「膵炎」と診断(判別)することは不可能です。症状が胃腸炎と似ていますが、膵炎はもっと重い病…
獣医師の回答を開く ▼閉じる ▲
A.2 飼い主様が「膵炎」と診断(判別)することは不可能です。症状が胃腸炎と似ていますが、膵炎はもっと重い病気です。診断には、動物病院での血液検査(CRP、犬特異的膵リパーゼ(cPL)など)や、超音波(超音波検査)検査が必須になります。

飼い主さん
飼い主さん
症状/見分け方
Q.3 膵炎と間違いやすい病気はありますか?
獣医師
獣医師
はい、嘔吐や下痢、腹痛は色々な病気で起こります。「胃腸炎」や「異物の誤飲」、「胆嚢の病気(胆嚢粘液嚢…
獣医師の回答を開く ▼閉じる ▲
A.3 はい、嘔吐や下痢、腹痛は色々な病気で起こります。「胃腸炎」や「異物の誤飲」、「胆嚢の病気(胆嚢粘液嚢腫など)」や「腎臓病」などと症状が似ていることがあります。特に急性膵炎は、他の病気としっかり区別して、集中的な治療を始める必要があります。

飼い主さん
飼い主さん
対処/予防
Q.4 吐いたりお腹を痛そうにしている時、応急処置はありますか?
獣医師
獣医師
急性膵炎は、高脂肪食、糖尿病やクッシング症候群などの内分泌系疾患、遺伝的素因などが原因になることが多…
獣医師の回答を開く ▼閉じる ▲
A.4 急性膵炎は、高脂肪食、糖尿病やクッシング症候群などの内分泌系疾患、遺伝的素因などが原因になることが多いです。まずは何も与えずに安静にさせてください。応急処置を探すよりも、一刻も早く病院で点滴などの治療を始めることが重要です。すぐに病院へ連絡してください。

飼い主さん
飼い主さん
対処/予防
Q.5 膵炎の予防のために、日常生活でできることはありますか?
獣医師
獣医師
最も重要なのは「食事管理」です。特に「高脂肪食」は急性膵炎の最大の引き金になります。人の食べ物を与え…
獣医師の回答を開く ▼閉じる ▲
A.5 最も重要なのは「食事管理」です。特に「高脂肪食」は急性膵炎の最大の引き金になります。人の食べ物を与えない、脂っこいおやつを与えない、ということが最大の予防です。また、「肥満」もリスクを高めるため、適正体重の維持も大切です。

飼い主さん
飼い主さん
対処/予防
Q.6 食事(フード)は変えたほうが良いのでしょうか?
獣医師
獣医師
はい、食事管理は膵炎の治療・予防において不可欠です。急性期を乗り越えた後や、慢性膵炎の場合は、膵臓に…
獣医師の回答を開く ▼閉じる ▲
A.6 はい、食事管理は膵炎の治療・予防において不可欠です。急性期を乗り越えた後や、慢性膵炎の場合は、膵臓に負担をかけない「低脂肪」の療法食を続けることが基本になります。これは、お薬と同じくらい大切な治療の一部です。

飼い主さん
飼い主さん
病気について
Q.7 膵炎は完治しますか? 癖になりますか?
獣医師
獣医師
「急性膵炎」は、治療がうまくいけば、その後は再発しないこともあります。しかし、一度重度の膵炎になると…
獣医師の回答を開く ▼閉じる ▲
A.7 「急性膵炎」は、治療がうまくいけば、その後は再発しないこともあります。しかし、一度重度の膵炎になると、膵臓がダメージを受け、「慢性膵炎」に移行したり、再発しやすくなったりすることが多いです。また、糖尿病を併発することもあります。完治するというよりは、食事管理で「管理」していく病気と考える方が良いですね。

飼い主さん
飼い主さん
病気について
Q.8 膵炎になりやすい犬種はありますか?
獣医師
獣医師
はい、好発犬種が知られています。特に「ミニチュア・シュナウザー」は遺伝的に高脂血症になりやすく、膵炎…
獣医師の回答を開く ▼閉じる ▲
A.8 はい、好発犬種が知られています。特に「ミニチュア・シュナウザー」は遺伝的に高脂血症になりやすく、膵炎のリスクが非常に高いです。その他、ヨークシャー・テリア、コッカー・スパニエル、トイ・プードル、キャバリアなどでも報告が多いですね。

飼い主さん
飼い主さん
費用/ペット保険
Q.9 治療費はどれくらいかかりますか?
獣医師
獣医師
治療費は、重症度によって大きく異なります。「急性膵炎」で重症の場合は、数日間にわたる集中治療(24時…
獣医師の回答を開く ▼閉じる ▲
A.9 治療費は、重症度によって大きく異なります。「急性膵炎」で重症の場合は、数日間にわたる集中治療(24時間の点滴、鎮痛剤、吐き気止めなど)が必要になり、入院費用がかかり高額になることが多いです。一方、「慢性膵炎」の場合は、生涯にわたる低脂肪の療法食や、定期的な検査、お薬代が長期的にかかります。

飼い主さん
飼い主さん
費用/ペット保険
Q.10 膵炎はペット保険に対応していますか?
獣医師
獣医師
はい。膵炎は「病気(疾患)」ですので、一般的にペット保険の補償対象となります。動物病院での検査費用、…
獣医師の回答を開く ▼閉じる ▲
A.10 はい。膵炎は「病気(疾患)」ですので、一般的にペット保険の補償対象となります。動物病院での検査費用、お薬代、高額になりがちな入院・通院費用などが対象になることが多いです。(※ただし、保険加入前に診断されている病気や、加入後の待機期間中に発症した場合は対象外となります。)

飼い主さん
飼い主さん
費用/ペット保険
Q.11 膵炎と診断された後に、保険に入ることは可能ですか?
獣医師
獣医師
保険に「加入」すること自体は可能な場合が多いですが、その「膵炎」は補償対象外(不担保)となるのが一般…
獣医師の回答を開く ▼閉じる ▲
A.11 保険に「加入」すること自体は可能な場合が多いですが、その「膵炎」は補償対象外(不担保)となるのが一般的です。ペット保険は「加入前の病気(既往症)」は補償されません。膵炎は再発しやすく、また慢性化しやすい病気のため、加入時に告知をすると、将来にわたって膵炎や関連する消化器疾患は補償されなくなる可能性が非常に高いです。

本記事は2025年12月時点の医学的知見に基づき監修されています。


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